こんなデッサン人形を探している人向けの記事です。
●正座や体育座りができるくらい可動域の広いデッサン人形
●倒立や壁キック,片足立ちなどの不安定なアクション維持が可能なデッサン人形
●物を持たせられるデッサン人形
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最強のデッサン人形:Stickybones
こんソメ!(/・ω・)/
僕はお絵描きを真面目に始めた頃からずっと、デッサン人形沼にハマっていました。
いくつか購入しては『使いづらいなぁ……』と机の肥やしにしたり。
自撮り写真があればデッサン人形なんて要らんやろ派になったり。
脳内イメージだけに頼ってみたり。
そんな僕がとうとう『理想のデッサン人形』に辿り着きました……!
『Stickybones』です!
これでデッサン人形沼とはオサラバだぜ!
ぶっちゃけ高価です。2万円くらいします。
だけど『断然その価値あるやん……!』と思いましたし、布教したくなるレベルなので、この記事を書いてますw
”お手頃価格だけど微妙なデッサン人形を買って使わなくなる”というドブにお金を捨てる可能性より、
”デッサン人形沼にハマった男が辿り着いた、高いけど最強のデッサン人形を将来への投資として買う”方がお絵描き能力向上する可能性は断然高いのではないだろうか。
- 初めてデッサン人形を買うけど失敗したくない
- デッサン人形を買ったことがあるけど、関節が緩くてポージングが大変だった
- デッサン人形を買ったことがあるけど、可動域が狭くてやりたいポーズが取れない
- 自撮りじゃできないポーズやアクションをさせられるデッサン人形が欲しい
こんな方々にはピッタリだと思います。
広い可動域:正座,体育座り,ブリッジも可能!
さっそく実際にいろいろなポーズを撮影した写真を使って解説していきます。
ちなみに使用した撮影ブースは自作したやつです。
正座
まずは、広い可動域のデッサン人形であることを証明するために定番になっている”正座”です。
余裕でできちゃいます!
膝を揃え気味に正座させてみましたが、広げて正座させることもできます。
なんなら蹲踞(そんきょ)もできますからね!
ここで注目したいのは、足自体もしっかりと曲がってくれることです。
爪先が少し曲がるデッサン人形もありますが、こういった姿勢で維持できるようなタイプはかなり少ないのではと思います。
体育座り
次もまた可動域の広さを確認するのに使われることが多い”体育座り”。
余裕です。
お尻のお肉が無いのでちょっと不思議な感じがするかもしれませんが、骨格はしっかり確認できるのでイメージで補いやすい部分だと思います。
というか中途半端に形があると間違ってても騙されやすいですからね。
こんな座り方も簡単です。
ちょっとしたポイントですが、首や肩の球体関節がよくあるデッサン人形より1つ多いんですよね。
だからいろいろな表情が付けやすいです。
ブリッジ
これはあまり定番ではないかもしれませんが、こんなこともできますよというデモンストレーションです。
まぁこれができれば、だいたいの動きはできるでしょう!
ちなみにこれでもまだ可動域に余裕はあります(´_ゝ`)
安定したポージング:倒立,壁キック,片足立ちも可能!
Stickybonesの大きな特徴として、手足に磁石が内蔵されている点があります。
これがスゴくデカい。メリットだらけ。
磁石内蔵してて同じくらい可動域の広いデッサン人形って他に知らないんですよね。
この磁石が入ってるのがどう効いてくるかというと、金属に付くということです(当たり前)。
先ほどのいろいろなポーズも、実はテーブル部分が金属製なので地に足が付いた、しっかりしたポーズが簡単に作れるんです。
金属製のテーブルが無くても、金属製の円盤が付属しているので心配ありません。
今度はこの磁石を活用したポージングを紹介しましょう。
倒立
倒立、余裕です。
片手倒立すら余裕です。
フフフ、他にこれができるデッサン人形はあるかね……?
壁キック
金属壁があれば、壁キックした瞬間なんかを作ることもできます。
壁キックに見えないって?
それは僕のポージング技術が低いだけです()
片足立ち
片足で姿勢維持できるデッサン人形って最高ですよね。
そう、できちゃうんです。
フラついた瞬間とか、キックする瞬間とか。
スポーツ系のアクションには必須ですね。
磁石が結構強力なので、重心がズレてても自立してくれます。
つまり躍動感のあるポーズが作れるということです。
オプションパーツでジャンプ
デッサン人形によくある、空中姿勢を取るときのパーツもオプションであります。
Fly-Rig(フライリグ)という物で、これもまたお値段します。
でもあとで欲しくなるだろうなぁとは思います(笑)
まぁ必須ではないので、ひとまずStyckybones本体を手に入れてから必要かどうか検討すると良いんじゃないでしょうか。
物を持たせやすいデッサン人形
前述の通り、手足に磁石が付いてます。
ということはつまり、モノを持たせられるということです。
武器
剣
漫画やイラストでは、剣を持ってるシーンって多いですよね。
Stickybonesだと簡単に持たせられます。
とりあえず紙切ってホッチキスをパチパチしただけのお手軽ソードです。
自分のデザインしたソードを描いたり印刷したりしても良いでしょう。
ホッチキスの芯が鉄製なので、そこで磁石にくっつけてます。指は添えるだけ。
これだけでもかなりイメージしやすいというか、デッサン人形としての可能性を感じませんか?
もちろん応用で盾とかも持たせられます。
銃
ガンアクションを描くなら、銃を持ったデッサン人形が欲しいところです。
よくあるデッサン人形だと、銃を持った形のハンドパーツを使って、そこに銃を差し込むとかです。
デッサン人形によってはそういったパーツが無いこともよくあります。
Stickybonesだとそれも問題なし。
好きな銃を持たせちゃいましょう。
軽い素材で作れば、立体的な銃も持たせられると思います。
(Stickybones用の武器、3Dプリンタで作ったら需要あるかな……?)
荷物
キャラクターが持つのは武器ばかりではありません。
とりあえずデカい荷物を持たせてみましょう。
軽い箱に、ホッチキス付きゴムを巻くだけで持てるようになります。
ここで足の磁石が活きてきます。
地面が金属製ならしっかりと踏ん張れるので、大きなものを持たせてるのも簡単です。
その他:大きさがちょうどいいと思う
安価なデッサン人形って結構小さいんですよね。
入手し易かったり、保管し易かったりといったメリットはあるんですけど。
でも小さいとポージングしにくかったり、加工精度が低くて関節が緩すぎたり、といったことがよくあるんです。
Stickybonesはそこそこデカいので、ポージングとかでイジるのは簡単です。
というか記事を書くためにいろいろポージングして写真撮ってましたが楽しかったw
関節も倒立したり片足立ちしたりといったことができるくらいにしっかりしていて、なおかつ無理に曲げれば球体関節がポンと外れるので壊れにくいですね。
長く使えるんじゃないかなと期待してます!
良いデッサン人形を使ってお絵描き上達しよう!
ということで僕がいま全力でオススメしてるデッサン人形『Stickybones』の紹介でした。
自撮りできないポーズも簡単に作れるし、3Dモデルをイジるより簡単で速いし、なんというかメリットばかりですね。
お絵描きしてる友人にもススメまくってますw
(おまけ)お遊び用ドールとして使っても楽しい!
服を自作して着せたりして遊んじゃったりもしてますw
僕は紙袋被ってるので、ミニ染次朗くんとして活躍してもらう機会も多いです。
ブログの写真素材にしたり、SNSに投稿する写真のアクセントにしたり。
いろいろな使い方ができます。
好きなキャラクターの服を作って着せるという目的で手に入れるのもかなりアリだなぁと思いますよ。
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