
今回は省スペース・中型な撮影ブースを作ったお話。
写真好きな人の参考になったら幸いです!
以前、作業用テーブルを作ったというお話をしました。
これに近い時期に、併せて撮影ブースを作りました。
まだ全然進めてないですが、予定ではもう少し落ち着いたら羊毛フェルトの製作を再開したいと思っていて。
そういったものを撮影するブースがやっぱり欲しいな~と思ったので、作りました。
どんな撮影ブースにするか
必要な要素
撮影ブース
いや、そもそも撮影ブース自体に必要な要素ってなんだ!?というお話です。
ちょっと調べてみると、ざっくりと最低限、以下の要素が必要でした。
- 背景紙
- ライト
背景紙とは、撮影するターゲットの後ろに存在している背景そのものです。この背景紙も映り込みますし、反射してくれるので材質によっては影を増やしたりテカったりします。
ライトも同じくターゲットに反射させたり、影を増やしたりします。
一般的にライトの数は多く、いろんな方向から照らせた方が、影を消したり雰囲気を調整したりといった作業が効率的にできるようになるようです。ひとまずは天面・左右で3セットかな。
また指向性は少なめな方が良さそうなので(デフューザーとかが活躍したり、ラフ版でやんわりと反射させたりする世界)、ライトを選ぶときは「面を照らす」を基本に選定したいと思います。
ちなみに、小さめのものであれば、撮影ボックスというものも市販しているようです。
折り畳み式
撮影ブースって、職業カメラマンでもなければ、いつも出している必要はありません。
ということで必要な要素のひとつが「省スペース」。省スペースな撮影ブース……というと、小さいか、折り畳み式かでしょうか。これで小さくして省スペースと言い張るのもなんなので、折り畳み式を採用しましょう。
壁付け式
あと当サイト的に必要不可欠なのが「ワクワクするモノ」。これ大切!
じゃあどんなのがワクワクするだろうか。折り畳み式でワクワクか……。こんなの「いつもは違う物だけど、パカッとすると実は撮影ブース!」というやつしかないだろ!
ということで、いつもは違うものにしようと考えました。でも小さいものにすると、上記省スペースのところで断念した要素になってしまいます。せっかくなのでちょっと大きめにしましょう。うん、思いついた。普段はホワイトボードだ!
……ということで出来たのがこちらになります。
僕は出し惜しみとかしません。
出来たものを最初に出しちゃいます。ドンッ!
ホラ、どうみてもホワイトボードでしょう!
というか実際、普段はホワイトボードとして使ってます。生活感溢れてるでしょう。
下の方にいるのは、うちの子供たちが作ってくれた(まだ2歳なってなかったので”作らされた?”)バレンタインデープレゼントです。生活感、超溢れまくり。
ところが、こんなホワイトボードが……
なんとまぁ!あっというまに撮影ブースに変身!!
作り方(次回に続く)
というホワイトボード型撮影ブースの作り方について、簡単な説明をしようと思います。
同じもの作ろうというちょっと奇特な方はあまりいないと思うので、そんな人はコメントとかください。