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自転車身体ダイアログ

消えたクランク取付ボルト!取り付け・取り外しに必須の工具

クランク取付ボルト
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クランクの根本にある蓋(?)が消えた!
あれ何て言うの!?ていうかどうやって付けるの!?
このパーツ外せないんだけど!?

という方向けの記事です。


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クランクの根元にある蓋、その名は「クランク取付ボルト」

こんにちは、染次朗です。

今回のテーマはコチラの自転車パーツ。

クランクキャップ

見覚えあるでしょうか?
普段はここに付いているパーツです。

クランクキャップが取れてる

クランク取付ボルトが取れてる状態

この画像だと取れちゃってるんですけどね。

クランクの根元にある蓋のようなパーツです。
名前は「クランク取付ボルト」、または「クランクキャップ」

この形状はシマノのホローテックIIシリーズ用かな?と思います。

こいつが緩んで外れてしまうことが結構あるそうで。
例に洩れず、僕のも気が付いたら消えていました(笑)。

まぁ僕の場合は組付時に専用工具が無く、手で頑張って付けたために元が緩かったんでしょう……()

クランクキャップの役割

無くてもすぐに大事に至るパーツではありません。

クランクキャップの役割は、内部に水や汚れが入らないようにすること。
あとは見た目ぐらいでしょうか?

クランクシャフトのネジ切り部分が丸出しになっているので、そのままだとカッコ悪いです!

他に何か役割があれば、知らないので教えてください(笑)

クランクキャップ自体は安い

ただのプラスチックの蓋なので、クランクキャップ自体は安いです。
数百円です。

ただ問題点が2つあります。
まず1つ目は、長さに種類があるということです。

クランク取付ボルト

長さが2種類あるよ

長さ別にタイプAとタイプBがあるようで。

たぶん短いの(8.5mm)がAタイプ。
長いの(16mm)がBタイプ。

ちゃんと長さを確認して買いましょう。

長すぎたクランク取付ボルト

間違えるとこうなるよ。

大は小を兼ねる!と考えて何も確認せずに長いのを買うと、こうなります。
確認大事。
このあと短い方(Aタイプ)を購入して事なきを得ました。
ありがとうAmazon。

ちなみにカラー化パーツもいくつかAmazonで見かけました。
買いたいなーとちょっと悩んだので、その際に気が付いた注意点をいくつか。

  • 直径20mmと18mmの物をよく見かけた。
    シマノホローテックIIだと、直径は20mmが合うと思う
    (一応測ってね)
  • 固定用のレンチ穴などが貫通しているものが多かった。
    水や汚れがそのまま入って溜まってしまうのでは?

ノーマルな黒で良いやという方はコチラにあります。

Aタイプ

Bタイプ

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クランク取付ボルトを付けるとき・外すときに必要な工具

さて、クランク取付ボルト自体は数百円で買えます。

しかし取り付けるための工具が別途必要です。

ちゃんと工具使わないと、僕のようにすぐ緩んで消え去ります()

また「すでに付いているクランク取付ボルトを外したい」というパターンもあります。
クランクを外したい場合です。

どちらのパターンでも、専用工具がないとしっかり付けられない・外せません。
ここを触ろうとしたら工具は必須です。

シマノの専用工具は高くてショボい?

クランク取付ボルト用のシマノ純正専用工具はこちらです。

TL-FC16といいます。
これ自体は安いです。300円くらいです。

でもこの工具だけじゃ付けられません。
(単体でも使えるけど力が入りづらく、クランク取付ボルトが緩んで僕のように消え去る可能性大)

そして外せません。
(前述の通り力が入りづらく、パーツを店舗で組付けられてる場合は外せないことが多いらしい)

「専用工具」とは……()
そもそもこのくらいレンチで付けられるようにしとくべきでは()

ということで、追加でホローテックII BBユニット取付工具がないと使いづらいのです。

TL-FC36といいます。
すでに持ってる人はそれでOKなので、TL-FC16を買って作業しましょう。

まだ持ってない人には、違う工具をオススメします。

パークツールのBBT-10.2という工具です。

なぜこちらをオススメするかというと。

  • TL-FC36は使いづらい。
    トルクレンチと互換パーツを使った方が汎用性が効く。
  • トルク 0.7Nm~1.5Nmを推奨されているが、純正工具の組み合わせだとトルクレンチが使えない。
    パークツールBBT-10.2にはレンチ穴が開いているので、トルクレンチを使うことも可能。
    (まぁ弱いトルクなので、トルクレンチで測るほど強く締めなければいいかもですが)
  • 小さくてツールボックス内で邪魔にならない。

といった理由です。

トルクレンチについてはサイズ別にオススメがあるのでこちらでご紹介しています。

ロードバイク向けにオススメのトルクレンチはこの2つです。
BBT-10.2

BBT-10.2で取り付けているところ

これでクランク取付ボルトを無事に組み付けることができました。

クランク取付ボルトを付けた

クランク取付ボルトを付けたらこんな感じ

ちょっとしたパーツですが、大事な愛車にはちゃんと取り付けておきたいものですね!

関連記事:ポストマウント台座を変換してフラットマウントブレーキを付けるアダプター
関連記事:ロードバイク向けにオススメのトルクレンチはこの2つです。

関連記事:【まとめ】僕の自転車について【愛車】

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