勉強ってツマラナイ?
勉強について、何故かつまらないもの嫌なものだという風潮が蔓延しているように感じる。
僕は割と勉強は好きです。
「お前は変わりもんだ」と言われたらそれまでですが(笑)、通信教育や塾のCMなんかでも「できた!楽しい!」みたいな流れでストーリーが組まれてます。それなのに「勉強って好き?」と聞かれると「嫌い」という答えが多く返ってくると思います。
「ツマラナイ」の呪縛
勉強がツマラナイと重いこのでいるのはなぜだろう?
その「勉強」の延長線上で仕事をしている人もいるのにだ 。 俗にいう学者や研究者がそうだ。
彼らは勉強が好きで、それが発展して研究が好きになり、仕事になっているのだ。
「ツマラナイ」を「ワクワク」に変えたら……
ツマラナイをワクワクに変えるというのは、0(ゼロ)を+(プラス)に変えるわけじゃない。
ー(マイナス)を+(プラス)に変えるんだ。
そう思うと、「あーつまらんな」と思った瞬間に「なにかワクワクすることないかな」と思えるように頭を切り替えられるようになっていきます。
そうなるよう習慣づける必要がありますが、自分にとってツラいことではないので比較的身に付きやすいと思います。
今回は勉強を題材にしましたが、いろんなことを対象に、ぜひチャレンジしてみてください!!
英語が嫌いで、やる気もないし点数も低かった中学生男子を担当することになった。彼はサッカー少年だった。サッカーは好き?→うん
サッカーあんまりやってないのに「サッカー嫌い、ツマラナイ」と言っている人がいたら、こいつ損してるなーって思わない?→うん
英語や他の勉強も同じ。それで飯食ってる人たちは「この面白さがわからないかー、損してるなぁ」と思ってるはずだよ。
それに「ツマラナイ」と思ってることを「割と楽しい」にでもできたら、一日のうちツマラナイ時間が減って、楽しい時間が増えるんだよ。
英語だと通訳になりたい人や、留学したがる人までいるんだ。
ちゃんと勉強すれば、読めるサッカーの本も数倍に増える。
海外へのサッカー挑戦を小さいころから夢見ていた吉田麻也は英語の勉強もすごく頑張っていたしね。
どうよ、ワクワクせんかい?この話の後、彼は驚くほど英語に興味を持つようになった。そしてみるみる成績が伸び、得意科目にまでなってしまったというお話。
出来すぎた話だし、彼がとても素直だったというのもあるけど、考え方ひとつでここまで結果に差が出るんだという好例として記しておきます。