更新情報は通知用Xアカウントが便利!

X(旧Twitter)はこちら
記事内に広告が含まれています。
思索アイデア

生成AIによるSNSの価値低下と、それに伴う活動方針の変更について

生成AIによる、ある種のシンギュラリティみたいなポイントが来たと思う。

のんきな僕でもいろいろと考えてしまう出来事が起きた。動画生成AI「Sora2」のリリースだ。たぶん今日(2025.10.02)。これはOpenAIという会社(?)が作成したもので、リリースと同時にX上では「こんなことができる」「あんなことができる」と、実写動画と見紛みまごうものが多々投稿されていた。というかその投稿された動画群でSora2の事を知った。

そのちょっと前に、Google検索に「AIモード」というのが追加された。検索したサイトに行くことなく内容を要約して答えるという、まぁChatGPTのようなもので、文章の生成AI。これがなかなかに高精度なようだ。

生成AIは数年前までは笑いの対象だった。2年くらい前はスパゲティを食べている画像や動画を生成すると指と一体化していたり手づかみで食べていたり、という「AIで作ったんだなw」てすぐにわかるような物。その時点で「いやこれは笑い事じゃない。進化の速度を考えたら数年後には見分けがつかないものが作られるようになるぞ」と冷静に警鐘を鳴らす人もいた。でも基本はネットのおもちゃだった。

今、その変革のタイミングが来たんだと思う。

生成AIじゃないものは歓迎してる(詳しくないだけかもしれんけど)

僕も以前AIについて「こいつぁスゲェや!」ということで文字起こしや要約に使ったという記事を書いた(1),(2)。著作権の問題やなんやがあるということは知ってたんだけど、当時は画像生成AIについての議論が盛んになっていてそもそも文章については生成AIだと考えが及んでいなかった。ので、後日AIについての捉え方をどうしたもんかと悩んだ記事も書いた(3)

いまどう考えているか。

”AI”自体についてはかなり進化しているし、産業の分野でも活躍している。例えば……あまり詳しくないから間違っている部分もあるかもしれないが。機械部品を3Dスキャンして得たデータ(点の集まり)から作る図面データを精度良く変換するために、AIに様々な機械部品形状のデータをあらかじめ学習させておくという物だ。これについては(たぶん)著作権などの問題はクリアした効率化AIなんだろう。ロボット制御の世界でもAI活用はかなり進んでいるという。試行回数を増やして最適解を学習させていくとかそういうことだろうか。

これについては望まれていたAIの活用法だと思うので歓迎できる部分なのではないかと思う。

生成AIについては、諦めた

では先述の動画や画像,テキストの生成AIはどうかというと。主観的にはかなり嫌悪感を感じるようになっているが、まず間違いなく普及して当たり前になる未来が待っている。これは生成成果物が世の中に溢れ出るその速度と物量がすさまじいからだ。世の中は、エロと物量、低きに流れる楽さを満たした商品・サービスが普及する。

先日、画像生成AIはどんなものなんかと経験せずに語ったり考えたりするのも良くないなと思い、少し触ってみた。プロンプト(生成AIへの指示書)を作るのに慣れていないからだろうが、いわゆる「あーAIで作ったやつだねw」という感じの画像ができた。僕は下手とはいえイラストを描くが、そこからすると修正は必須だなという感想がでるような出来ではある。ただ、とにかく速い。ブログなんかだと「いらすとや」や「単純化されたフリーイラスト」がよく使われるようになっている(最近減らしたけど僕も使ってる)けど、そのレベルの要求だとディテールが上がったように見えるこれらが使われるのはさもありなんという感じだ。実際ニュースサイトの挿絵に生成AI画像が使われているのもよく見かけるようになった。流し見する需要の場合にはそれで充分、ということだ。

これがプロンプトを作成することに長けた人だと手書きとの違いを見出すのがかなり難しいレベルにまでなったというのはみなさんご存じの通り。

動画生成AIはまだ触ってないけど、YouTubeショートでよく見かける。日に日に精度が上がっていくのを肌で感じる。そして先述のSora2だ。これにより実写動画もアニメーションも「生成AIで作ったかどうかわからないレベル」へ一気に近づいた。動画は画像より作るのに苦労する。僕も動画投稿をやってたので「そこまでしたいという熱のある人」しか残らない界隈だったと思う。

それが「頑張る気はないけど、なんかそれっぽい動画作りたいな~」くらいの熱量で手を出して、実際にそれっぽい動画が簡単に出力できる世界になったんだ。これによる大きなデメリットは、世の中にあるニュース動画がもう一切信頼できなくなった、もしくは判断するのにかなりのエネルギーを消費するようになったことだ。

あとは文章生成AI。Google検索では、AIモードを活用する人が増える。現状でも検索エンジンであるにも関わらず検索したウェブサイトよりも優先して、それらから生成したAIによる回答が表示されている。ウェブサイトやブログを作成するときは検索したときの表示順位をいかに上げるかに心血を注ぐことが多い。でも検索した人が生成AIの回答で満足したら、それらへのリンクがタップされることはない。

SNSの価値

ついでに愚痴を言うと、Xはアルゴリズムが変わってフォローしてる人の情報ですら間引かれるようになった。もうSNS、ソーシャル(社会的)なネットワークサービスではなくなった。これは他のSNSにも波及する流れかもしれない。

これらを統括すると、ひとまずXを見る価値がかなり減った。

時流を知るために眺めることはあるだろうけど、関心の魅かれる時事ニュースはほとんどに真贋が見分けにくい画像や動画が混ざりこんでくることになる。インプレゾンビですら最近は擬態が上手くなっている。

となると、古に某巨大掲示板にて冗談で言われていた「掲示板に書き込んでるのはお前だけで、他の書き込みはすべてAIだよ」という話がかなりリアルになってくる。人間がSNSに書き込んでいるかもしれないけど、その書き込んでいる内容がAI生成物である割合が増えるので結果的に「他の書き込みの何割かはAIだよ」にはなるだろう。人間がAIに使われてるようなもんだ。

今後の活動方針

ここで話は僕の活動方針に向かう。主にテキスト形態について。

Xへの書き込みはアルゴリズム変更でビビるレベルで表示回数も減り、それに伴いフォロワーさんの反応も減った。表示すらされていないんだろう。僕もフォローしてる人の知らないポストがかなり増えた。

Xから得る情報は信憑性が落ち、フォローしてる人の情報は減る。

つまりXを使う理由がかなりなくなった。結果的に価値が下がった。

ブログはこれまで少しは検索から来る人を意識して書いていた部分もあったけど、それももう意味をなさなくなるだろう。

動画投稿もこれから本腰入れていこうかなと思ってたけど、どうやらYouTubeは動画をAIで適切に編集する機能を追加するらしいので、それで最適化された動画が優先して表示されるようになるだろう。だってYouTubeはGoogle傘下だし。

じゃあどうするかっていうと。

文字を書くのはブログがメインになる。XとかのSNSは、配信したよとか、動画を投稿したよとか、ブログを書いたよという報告ツールにする。

ほぼ間違いなくフォロワーさんは増えんだろうw
それでもいい。いずれにせよブログまで辿り着いてくれる熱量をもって僕に関心を持ってくれる人を大切にしたい。それがいなければ延々と壁打ちを続けるだけだw

ブログへの検索流入もまぁ減っていくだろうから、配信などで関心を持ってくれた人が見に来て楽しいサイトを作る方向へ積極的に舵をきろう。

僕は元々、いくつもあるプラットフォーム(YouTube,ツイキャス,各SNS,ちょっとニコニコ動画)がいつまでも現状維持されるとは思っていなかったので、そのベース、母艦としてブログを維持している部分がある。

この記事で書いたこととはちょっと違うけど、元々の思想はそれ。)

だから、これからはブログ、さらに何かしらのサービスを使って、奇妙にも僕に関心を持ってくれる人達へ「楽しい」を伝えていけたら嬉しいなと思うのだ。

という話を一気に1時間半で書きなぐった。
そこそこ長いので読んでくれてる人はほとんどいないだろうけど、それでもいい。ポジティブでもネガティブでも記録は大事。もしここまで読んでくれた方がいたら簡単にで良いのでコメントをくれるとめっちゃ嬉しい!SNSは……もう返信欄も閉じるかもしれんね(白目

コメント

  1. 通りすがりのオゾン層破壊者 より:

    読みましたわ!

    • 染次郎 染次郎 より:

      わーめっちゃ嬉しいですわー!!w
      よくこんな長文を……ありがとうございます(*´ω`*)カンシャカンゲキ

  2. Nolis より:

    元ブログ民で手軽さからTwitterに移った民として、ブログ続けててすごいと思ってます。

    ある意味SNS疲れが別方向で発生する世の中になってきたのはとても同意です……

    ということで、最後まで読んだので記念カキコ

    • 染次郎 染次郎 より:

      うひょーコメありがとござますー!!!
      ブログはプラットフォームに左右されない自分の城ですからね……デフォルトが壁打ちですが()
      個人的には古の個人サイトリンク集システムで遊べる世の中が復権しないかなーとか思ってますw

タイトルとURLをコピーしました