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AIに「頭に浮かんでるけどうまく言葉にできない」をまとめてもらう

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「AIって最近よく耳にするけど、どういうときに使うの?」という疑問があるかもしれません。ということで僕なりに現在活用しているAIの使い方をご紹介します。
巷では画像生成AIの話がよく出てきますが、ここでは主にChatGPTについて話しているものだと思ってください。

類義語:「あ~あの、なんていうんだっけ」にヒントをくれる

言葉の意味もなんとなく浮かんでいて、なんかこういう発音の単語だった気がするんだよね~というフワッフワなときってありません?僕はよくあります(笑)。

例えば先日書いた記事 ≫楽しい場所の作り方 の中で、なんとなく頭の中に浮かんできてるのに言葉が出てこないことがありました。「あ~類義語辞典欲しいなぁ……でも引くのめっちゃ大変だし、思ったやつが載ってないことも多いし、ネット版だとかなり高額だし……」と悩んでいたときにふと「あ、ChatGPTに聞いてみよう」と思いつきました。
以下がその時のやりとりです。

最初の「生まれる、とかの類義語で『熟成』に音が近い言葉」は、そのまま頭の中で「あ~なんだっけな~」と思い浮かんでいた文章です。思った事そのまま打ち込んで、健気なChatGPTさんは「これじゃないですか?」と返してくれました。でも思ってた言葉じゃなかったので僕は即座に「ちゃうねんこういうニュアンスなんよ、出直してきて」と却下されてもすぐにそれっぽいのを提案してくれました。

その結果出てきた言葉を見て「それそれ!それだよキミィ!」となったわけです。

AIを活用する利点としては、心が痛まないとこですね。違うからと言って頑張って考えてくれた結果を即「ちゃうねん」をすることが可能です。

AIじゃなくて知人に聞いてたらお互いに「あ~なんだっけ~!!」「わかる、わかる気はするんだけど~!」とかやって時間が経過しストレスも溜まります。ここで頭に閃けば脳トレとして有効な気がしますが、こっちが今やりたいのは脳トレじゃなくて文章作成です。そんなとこで躓いてたら書きたいことがわからんくなってしまいます。

専属の書記:「とりあえず話すから」を聞いてまとめてくれる

次にAIが役に立つのは「文章の概略をまとめて欲しい」というときです。

これは「とりあえず〇〇について語るから聞いてよ!その後に僕が何言ってたかまとめてくれない?」という、誰かに頼まれたらクッソめんどうでやりたくない仕事を押し付けることができるんです。

例えばこのブログについても、最近は一度AIにまとめてもらっています。誤解しないで欲しいのはAIに文章書いてもらってるわけじゃないよ!AIがブログを生成してるワケじゃないよ!ということです。いやマジで勘違いしないでねw
配信とかXのポストを見てる人は「やれても染次郎がそれに手を出すわけがない」というのをご理解いただけるのではないかと思います……。検索でこの記事に来たという方は配信とかXでお会いできるのを楽しみにしてます!

僕がやってる具体的な方法は後日語る予定です。しばし待たれよ。

ざっくり言うと、普段の雑談配信に近いことをやってます。話したいことについてひたすら
「これがええんよ」
「いやでも、こうも考えられるんじゃない?」
「あーこれはデメリットだから気を付けた方が良いね」
「さっきの話で思い出したんだけど……」
とかずっとAIに向かってやってます。AIさんはこれをあとで「染次郎はこんなこと言ってましたよ」とまとめてくれます。それを見て「はーん、僕はこういう考えを伝えたかったんだな。全体像が見えたから項目分けしてわかりやすくブログ記事として書いてみよう」となるワケです。

AIとの付き合い方

それはちょっと違うんじゃない?

最近、ChatGPTについては開発元のOpenAIが著作権侵害などで訴えられたりもしているようなのでどこまで使うのかは難しいところです。僕としては出てきたものをそのままポイっと使うのは違うなぁと思っていて、ちょっとした手助け程度に考えるのがベターかなと。

既に起きていると思いますが、前述したような「AIに書かせた文章をそのままブログ記事に使う」という手法をおそらく使ったんだろうなという事例も生活の中で散見されます。以前のいわゆる「いかがでしたか?ブログ」の新バージョンですね。作り方としては「〇〇についての情報をまとめて」とか「〇〇についての感想を考えて」くらいでポーンと投げたんだろうなってくらいそこに人間味を感じないものが増えてきています。そんな記事に見る価値も存在価値もありません。製品であればカタログ見ればいい話です。

人間が入力に対して脳内のフィルターを通し、出力した内容に価値があるのです。
という内容を昔書いた気がするなぁと思ったら4年前に記事にしていました。

記事を見直して赤面しています。この情報の入力&出力の話についてはそのうち追加で記事を書き直したいと思います。いや書き直す。絶対にだ!(笑)

まとめ:AIは使う人によって毒にも薬にもなる

「いらすとや」さんにピッタリの画像があってビビった!

所詮AIっていうのは道具の一つです。道具は使う人間によっていろいろな顔を見せてくれます。バールや斧,包丁,バットもそれぞれ適した使い方がありますが、暴力的な人が使うと武器になってしまうこともあります。ではAIの適切な使い方ってどうなんだろうと思ったときに、人間の成長と情報を阻害しない程度に面倒を肩代わりしてくれる存在として使うってとこだと現状は思います。アレルギー的に「絶対に使わないぞ!」というのもアリだとは思いますが、昭和の「私はパソコンなんて使いません!卑怯だ!」に近いところがあるかもしれません。必要なのは、理解しようとすることと、上手に付き合うこと。何事にも言えることではありますが、道具の力に振り回される人には向いていないかもしれませんね。

ということで、上手に薬として使ってQOLを向上させていきましょう!

“アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
早川書房 (1977-03-01T00:00:01Z)
フィリップ・K・ディック(著), 土井宏明(イラスト), 浅倉久志(翻訳)
5つ星のうち4.4
\1990

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