僕みたいな中途半端な人間にとって、身の回りの誘惑は数少ないリソースをアウトプットに避けなくなって困る敵だ。特にSNSは人類共通の敵として認知されている(主語がデカい)。
情報過多時代と言われて久しく、情報の取捨選択を!ということも叫ばれ続けている。そんなことできてる奴はそうそういない。『俺はSNSをやめるぞジョジョー!!!』と叫んでアプリを削除した人のほとんどが1週間以内に再インストールしているという話も聞いたことがある。恐ろしい。それほどまでに我々は弱い。
かといって『俺は適度にSNSをやめるぞジョジョー!!!』とかできるかというと、なんならそっちの方が難易度は高いかもしれない。ダイエット中に一口だけケーキ食べていいよと言われているようなものだ。ちょっとだけが一番難しい。
ここで「せめてケーキを見に行く回数を減らせば誘惑に乗りにくいのでは?」ということに気が付いた。
どうせ万バズしてもフォロワーさんが増えるわけではないだろう。万バズしたことないからわからないけど。
連続して万バズしたら認知度は上がると思うけど……万バズしたことないからわからないけど。
SNS以外のところにつぶやく
SNSは人の投稿を読んでると時間が溶けている。その入り口になりやすいのが「ちょっとあれ呟こう」という自分が投稿したい欲求なのだ。SNSにつぶやきに行かなければSNSの情報を気にするタイミングを減らせる。
そうだ、なにもつぶやくところはSNSでなくともよいのだ。
その1:ブログに書く
じゃあどこにつぶやくのよ?てなりますが。
僕の場合はブログを運営しているので、そういう場所を作りました。
『日誌』というカテゴリを作って、そこはこの記事のようにまとまったものでない散文を置いてもいいように設定。
現在はさらに進化させて、タイムスタンプ押しながら都度更新していくというスタイルも作り始めました。これは僕の場合、配信もやっててリスナーさんが見に来てくれるかも……という期待感があるから成り立つのかもしれませんが。
その2:ネット掲示板に書く
ブログを持たない人は、古からある『BBS(ネット掲示板)』に書き込むというのもありかもしれない。かつて『チラ裏(チラシの裏にでも書いとけ)』と言われたこともある。そこでも情報を浴びることはあれど、SNSほどの苛烈な量ではないはずだ。……もしかしたらそれはそれでディープな世界に浸ってしまうかもしれないが(責任は取りません)。
アナログに一言日記書いたりメモ帳に書いたりっていうのもありだけど、『SNSのつぶやきの甘美さ』というのは『もしかしたら誰かが読んでくれてるかも……』という期待値が少しでも生じるところにあると思うんですよね。だからそういった完全クローズドな場に書いて満足できる人はたぶんそもそもそんなにSNSに依存してない。気がする。
でもブログ書くのって大変じゃない?
ブログってSNSに慣れてるとちょっと敷居高いんですよね。設定にしろ、書き込む手数にしろ。
まぁブログ立ち上げは頑張ってもらうしかないわけなんですが。やるならぜひともWordPressをオススメするわけですが。
そこまでしても、なんだかんだ面倒な部分はある。
スマホから更新できればより気楽、ということでブログ編集用のWordPressアプリを導入したこともありますが、使用感はかなり悪い。毎回投稿一覧を読み込むけどそれがアホほど重くて書き始めるまでに時間がかかる。
なにかをする準備にかかる時間や手間をなるだけ減らさないとそれは習慣にならないよ、という話があります。
ここでいう重いアプリを立ち上げるのに待つ時間とかですね。アナログだと手帳が引き出しの奥深くに置いてあるような状況です。書くために毎回掘り出さないといけない。そらぁ習慣にもなりませんし、2日でSNSへ舞い戻るでしょう。
メモアプリからブログへの直接投稿
てことで僕はメモアプリから直接ブログ投稿できるようにしました。使っているのが、たまにブログで話題に出しているんですが『Obsidian』というメモアプリです。Obsidianを使い始めた時のメモ記事はこちら。
このObsidian、動作がめちゃくちゃ軽いんです。そしてオフラインでもOK。『パッとメモを取る』のデジタル版を極めたようなソフトです。
その中のプラグインにWordPress用のものがあるのでこれを使うんですが、まぁこれがクセのあること。
このジャジャ馬を手懐けるのに苦労しておりました。ハイ。SNSライクに使おうとするとブログの同じPostIDに投稿するように固定したりとか、カテゴリーが5つくらいしか表示されないとか。そのときのテスト投稿がこちら。
そして手懐けた結果、メモを書いてボタンをちょいちょいと押すだけで更新できるようになりました。この手順についてはまた別途書こうと思います。



他にもローカルで記事残せたりとか、ブログ記事じゃないメモ(Obsidianではノートと呼びます)とリンクさせたりとか、まぁいろいろとできるわけですね。脳内整理。
Obsidian Publisherでいいんじゃないの?:よくない
Obsidian使いは、その内容をネット公開するときに『Obsidian Publisher』というのを使うことが多いです。使いがち。
でもこれ、あんまりいいと思ってなくて。
WikiライクになってるObsidianの入れ子構造をそのままネット上に再現できるってのが売りというか、書いてる側からするとObsidian上と同じ挙動だぜー!みたいな感じだと思うんですよ。使ってないからわからんのですが。予想でしかないのですが。
でもObsidianのHowToを漁りにいくと出会いがちなこのObsidian Publisherで作られたサイト、めっっっちゃくちゃ読みにくい!!!
個々人が脳内そのままどんどん出力したものをアップロードしてるからか、なにがどこにあってどんな構造になってるか、サイトの全容がわからん!いまどこにいるのかわからん!なんで今このページに飛ばされて、元のページだと思ってたところが前の前のページで!
……と、まぁ要はサイト内で迷子になるんですよね。
僕もブログをそれなりに変な構造にしてるので迷い込むこともあるのかなーとは思いますが、Obsidian Publisherで構成されたサイトと比較すると上位に位置する自負はありますw
というかたぶんObsidian Publisherでネット上に公開されてるやつは『ん?僕の脳内見る?別にかまわないけど案内はしないよ?』みたいな感覚なんじゃないかなー。わからんが。
脳内公開していただいてるだけでもかなりありがたい話ではあるのだが。
自分がそれをやるか否かは、また別のお話、ということさ。
まとめ
SNSから距離を置くためには、適度に見られる可能性があるところでつぶやくのがよき。
ブログにそういうところを作るとなおよし。
Obsidianを使うと軽くてよし。
Obsidian Publisherはオススメしないけど、ブログめんどいなら致し方なし。

コメント