現在チャレンジ中の「六甲山ヒルクライム達成」のため、ロードバイク初心者の僕は練習に来ています。
≫【ロードバイク】六甲山ヒルクライムチャレンジまとめ【初心者】
どこで練習しているか?
六甲山です。六甲山の練習をしに六甲山へ来ています。
山を登頂するために、山を何度も登る
初心者がヒルクライムを行ううえで必要なことはなにか、素人なりに考えてみました。その結果、ヒルクライムには”登頂をしなくても良いから山にロードバイクで行く”のが一番の近道だという結論に至りました。
その理由を説明します。
ヒルクライムの経験が圧倒的に足りない
まずロードバイク初心者はヒルクライム経験がほとんどありません。僕もそうです。
登った経験というと、バイパスの立体交差くらいでしょう。本格的な「長く続く山道」などは体験していないはずです。どれくらいツラいのか、角度があるのか、筋肉の使い方は、配分はどうするか……実際の経験からしか得られないものは数多くあるはずです。
ということで、まずは「登頂しなくても良い」という前提で何度も山へ足を運ぶことにしました。いつか登頂できればOKです。そのための練習です。登頂できる力があるなら登っちゃえば良いだけなので、登頂できないのは当たり前だし恥ずかしいことではありません。
毎日、ちょっとずつだけど頂上に近づいてるのです。
繰り返すたびに頂上が近づいているのです。……
なんかの比喩じゃなく、ヒルクライム練習のお話!
ヒルクライムというにはおこがましいレベルでしか登れてないけど、いつか頂上までいったるかんなー!!#ロードバイク初心者— 呪いのチャレンジャー染次朗@ダイエット90→86.2kg[56日目] (@Somejiro_Lab) February 7, 2020
序盤とされているポイントでも、自分の限界来たら休むか、戻る。まだ行けそうなら多少は進んでもOKです。あまり進みすぎると、交通の安全を妨げるような事態を起こしかねないので注意が必要ですが……。
何度も繰り返すことで、後述する「トレーニングの効果」が現れてくるのを実感できるので楽しくなってきますよ。
今日は何回足着いても良いから行けるとこまで行くぞ!と決意してヒルクライム練習。
調子も良く、動画でしか見たことのないエリアまで登ることができた!!しかし足にキタのか立ち転け一回、未遂一回。交通の安全を加味し今日はリタイアしました。
リタイアだけどかなり進めた良いチャレンジだった!— 呪いのチャレンジャー染次朗@ダイエット90→86.2kg[56日目] (@Somejiro_Lab) February 10, 2020
ヒルクライムで使う筋肉,心肺機能を高める
ヒルクライムで使う筋肉や心肺機能は、平地でのロードバイクとは少し異なってきます。
そんな筋肉・心肺機能を平地で練習して高めようとしても、あまり効率的とは言えませんね。
ヒルクライムで実際に使う筋肉を知ることができるし、登頂するのに足りないのが筋肉なのか心肺機能なのかを知ることもできます。
また何度も繰り返して登ることで、確実に能力が高まっていきます。
これはだんだんと登れる高さが上がっていくことで自覚できるので間違いないと思います。
体重を減らすことができる
ヒルクライムを行ううえで大切なのが減量です。
不要な体重を減らすことで、無駄なものを担いで山に登らなくて済みます。
僕が六甲山ヒルクライムチャレンジと並行しておこなったのが100日間ダイエットチャレンジです。
≫【目指せ】100日間ダイエットチャレンジまとめ【-17kg】
このダイエットでもヒルクライムは大活躍しています。ヒルクライムは強度の高い有酸素運動なので、痩せる効果は非常に高いとされています。『ヒルクライム+VAAM+プロテイン』が僕のダイエットの三本柱です。
ダイエットのためにヒルクライムするし、ヒルクライムのためにダイエットしてます。共存関係です。
到達場所が上がっていくので達成感がある。モチベーションも上がる。
最初は全然登れなくても、ヒルクライムを繰り返すことで徐々に到達できる高さが上がっていきます。
”数日前に足をついて休んでいた場所を今日はまだ進めている”という状況が、登頂までいかずとも達成感を与えてくれます。そして「今度はあそこまでは登れるようにしよう」という次へのチャレンジ精神に火をつけてくれます。
達成感を得て、モチベーションが上がると、登頂までトレーニングを続けることができるハズです。
これが平地だけで,固定ローラーだけで、などのトレーニングのみだと「もうヒルクライムいいや」という気持ちになるでしょう。
まとめ:初心者こそ勇気を出して山へ行くべき
登頂するほどの力量がまだないのに山へ行くのはかなり勇気がいると思います。僕も初めて山へ乗り込むまでずいぶん時間がかかりました。
でも今ではもっと早く山へ行って、ヒルクライム練習をすれば良かったなと少し後悔しているくらいです。
ちょっとでも早く始めれば、それだけ早く登頂までの期間が短くなります。
初心者だからこそ、勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
次の休みは、いざ山へ!