お久しぶり、染次朗です。
前回更新から4か月も間が空きました。
およそブロガーとは言い難い所業です。(近頃は”ブロガー”という言葉も聞かなくなりましたねぇ)
まずお話しておきたい。
4か月ブログ更新しなくても、PVはそれほど落ちなかったです。
なぜPVが減らなかったのか
PVとはどれだけブログを読んでもらっているか、という指標です。(Page View)
PVが減らなかった、すなわち新しい記事を増やさなくてもブログにアクセスしてくれる人数は変わらなかったということです。ありがたい。
このグラフがPV数の実際の変化です。
残念ながら増えはしてませんが、ほとんど減りもしていないのが解るかと思います。
なぜPVが減らなかったのか、検証してみましょう。
「風化しづらい記事」を意識して書いていた
僕は基本的に数か月とかで需要がなくなる記事は書きません。
季節ネタを書くときは来年以降も有効、もしくは比較できるかもと思って書きます。
例えば休む前に書いた最新の記事「ロードバイク向けにオススメのトルクレンチ2選」も、普通に数年は通用する内容だと思ってます。
もしさらに良いトルクレンチを見つけたら、追記して「ロードバイク向けにオススメのトルクレンチ3選」という記事にすることもできます。
未来永劫役に立つとは言いませんが、なるだけ長い間価値を持つことのできる記事を書くことを意識しています。
時事ネタは一瞬PVが増加するけど持続しない
「芸能人の〇〇が離婚!その真相は!?」
「アイドルグループ〇〇が脱退!隠された事実は!?」
というような時事ネタは、一瞬PVが爆増するときがあります。
昔やってた他のブログで経験済み。
でも1,2か月もするとその記事にはほとんど誰も来なくなります。
もう過去のネタなんですね。
自分が興味あって書きたいネタであれば記事にするのは良いと思います。
しかし一瞬のPV爆増に気持ちよさを覚えてそれだけを書きまくると、僕みたいにブログお休みすると一気に誰も来てくれなくなる可能性が高いでしょう。
ブログの信頼度が上がっていた
実は、ブログに限らずウェブサイトには「信頼度」があります。
ある程度の信頼度がないと、検索サイト(Googleなど)では検索結果に反映してくれづらいことがあります。
信頼度が上げる項目の1つに、「ある程度の期間存在しているサイトである」というのがあります。
実店舗でも老舗の信頼度が高いのと同じですね。
特にウェブサイトは、毎日無数のサイトが生まれては消えていくので生き残っているサイトの信頼度は積み重なっていきます。
当サイトはダラダラと更新してはいますが、なんだかんだ2017年から始まっているらしいので信頼度はそこそこあるのでしょうね。
PVがなぜ大切なのか
この記事は「ブログを休んだ時のPV(アクセス数)変化が気になる人」が読んでると思うので、PVの大切さを知っている人が多いでしょう。
ここでは念のため、ブログにおいてPVのなにがそんなに大切なのかを染次朗の観点から簡単に述べます。
アクセス数向上はモチベーションの1つ
単純に承認欲求が満たされます(´_ゝ`)
やはり自分の作ったものが日の目を見るってのは嬉しいものです。
ブログでは「頑張って丁寧に書いた記事をたくさんの人が読んでくれる」というのが幸せです。
SNSでいいね♥がたくさんつくと嬉しい、というのも似ています。
動画の再生数が伸びるのと嬉しい、も似てますね。
認められた感覚は気持ちいいものです。
ブログによる収益増にもつながる
当ブログも、多少なりブログから収益を得ています。
金額はいろいろな要素で上下します。
PVというのは数ある中でも大切な要素です。
実際のお店でも、お客さんがたくさん来てくれれば、たくさん売れる、というのとまったく同じです。
まずは集客大事。
ある程度のPVがあるとブログの分析ができる
PVはブログ全体の来訪者数もわかりますが、どんなページに来てくれているのか、とかも知ることができます。
そうすると、人気のあるページ・ないページがあることがわかります。
ここから傾向と対策を練るワケです。
頑張って書いたから、丁寧に書いたから確実に評価されるというワケではないのです。
そこにプラスして「何かを求めている人に提供できたのか」が問われます。
頑張って書いたけど長くなり過ぎたかもしれない。
丁寧に書いたけど自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってた。
この情報に興味のある人には、あっちの情報も提供すると喜んでもらえるかもしれない。
など、書いた記事やブログの構成について分析できるのです。
ある程度のPV数がないと、有効な分析はできません。
⇒「おにぎりをたくさん売ろう!」
⇒今度の人はサンドイッチを買ってくれた
⇒「サンドイッチを量産だ!」
これは分析ではありません。
⇒「お昼ご飯を求めている人が多いから、一緒に飲み物も販売したら喜ばれるのでは?」
これが有効な分析
と言っていいのか微妙な内容だな……。(´・ω・)
まぁいろいろ考えるにはたくさんのサンプルがある方が良いということです。
ブログは時代遅れだから見てもらえない説
「えーマジブログ!?キモーイ」
「ブログが許されるのは平成までだよね」
「キャハハハハハ」
そんなこたぁない!
ブログは需要が変化しづらいコンテンツ
今回のようにブログ更新を休んでいても一定のアクセス数がみられるというのは、ブログに存在価値があるということの裏付けでもあります。
現在、様々な媒体で情報を得ることが出来ます。
ネットではブログ、動画、SNS、掲示板、電子書籍……
リアルでは書籍、テレビ、新聞、ラジオ……
この中でリアルよりもネット情報が台頭するようになり。
ネット情報の中でも動画やSNSの比重が大きくなってきているのは確実です。
ブログは消えてしまうのでしょうか??
ブログ有利な状況もたくさんある
動画やSNSの情報でも、ブログを引用して紹介しているケースが多々見られます。
そしてブログで書かれていると、SNSでさらっと呟いたことよりも信頼度高かったりしませんか?
まとまった文章や図解があると解りやすかったりしませんか?
ブログにはブログの、動画には動画の、SNSにはSNSの良いところがあるのです。
そしてそれらは相乗効果を持って成長できるものなのです。
例えば解説系はブログや動画が強かったり。
エンタメ系は動画やSNSが強かったり。
問題解決系はSNSやブログが強かったりします。
僕は動画もSNSもやっているので、それぞれの良さも大変さも知っているつもりです。
そんな立ち位置からしても、ブログはネット内での重要な立ち位置を確保し続けていると思います。
なによりもプラットフォームの規制や閉鎖によるアカウント消滅が無いのは最強です。
ちょうど記事を書いている2022年11月現在、Twitter社が起業家・投資家のイーロン・マスク氏によって買収されました。
大規模な改革が行われる模様で、Twitterの雰囲気や使い勝手も変わっていくようです。
ある条件での違反をすると即、永久BAN(アカウント停止処分)されるのではという話も出ています。
またTwitterでは依然「シャドウBAN」という、本人には通知されないものの運営によって勝手に「他の人から見られない状態にする」という処置が行われていたりもしました。
ブログでは基本的にこういった心配は少ないです。
プラットフォーム上のブログ(Livedoorブログ、はてなブログなど)は似た状況かもしれませんが……。
検索サイトの手法が変わったせいで順位が下がって来訪者が減る、というようなことは起こりえますが、しっかりとした記事作りをしていれば大して心配することではないでしょう。(どうせまたすぐ手法が変わるので)
昔のように単語が羅列されまくってるだけのサイトなどが検索に引っかかりづらくなるなどの改良がされているので、ちゃんとしたブロガーにはむしろ良い影響が多いです。
ということでブログは時代遅れではなく、オワコンでもなく、しっかりとした土台の上でまだ繁栄し続けるコンテンツでしょう!
働かなくても稼いでくれるブログを育てよう!
ブログって不労所得になるんですよね。
めちゃくちゃ俗っぽい話です(´_ゝ`)
今回ブログを更新しなかった期間、病気のせいで寝込んだりしてました。
※他にも、チャレンジしたいことができてそちらを優先していたというのもある
こういった「動けない期間」があってもある程度問題ない収入があると助かります。
ここまででブログって更新頻度が落ちても割と許される媒体だということがわかりましたね。
「アクセス数は維持できても収益はどうなんだよ!落ちてるんじゃないの!」という人もいるでしょう。
当ブログの収益は、放置期間もほぼ横ばいです。
なんならちょっと上がった月もあります。
収益が具体的にいくらかはご想像にお任せします。
僕は動画の投稿も行っていますが、こちらは基本的に投稿して1週間が勝負です。
その間に再生数・コメント数が増え、その後はほぼ動かなくなります。
人気投稿者ともなれば過去の動画をさかのぼって閲覧してくださるのかもしれませんが、労力ヤバそうです。
堅実に動けるときにちょっとずつ記事を書き、積み重ねていく。
そしてその効果がジワジワと現れ、ちょっと休んでても勝手に働いて稼いでくれる。
そんな優秀な存在がブログなのです。
ということでみんなもブログやろうぜ!
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