ロードバイクに乗ってるとチェーン汚れますよね。
チェーンの洗浄方法についてまとめてみました。
チェーン掃除の方法
チェーン掃除には大きく分けて2種類の方法があります。
- チェーンを付けたまま清掃する
- チェーンを切って清掃する
僕は2番の「チェーンを切って清掃」をオススメします。
チェーンを付けたまま清掃する
これが楽、かもしれません。
”かもしれない”というのは、個人的には後述するコネックスリンクを用いた清掃の方がより綺麗になるし、周りに汚れが飛び散らないためです。
チェーンを付けたまま清掃するには、チェーン洗浄器という道具を使います。
洗剤を入れたチェーン洗浄器にチェーンを通してセットしたら、チェーンをクルクルと回します。
洗浄器にはブラシが入っており、チェーンが通るたびにこすり洗いをしてくれるんですね。
この方法のメリットは、とにかく簡単だということ。
デメリットとしては、チェーンに洗剤が付いた状態でクルクルと回すので、周囲に汚れた洗剤が垂れ幕るということです。垂れても良いように屋外でやるか、ビニールシートなどを敷いて清掃しましょう。
チェーンを切って清掃する
より綺麗になるのはコチラの方かもしれません。
「チェーンを切る」と言っても、ノコギリでギコギコするわけではありません。
チェーン切り(↓こんなの)という道具を使って分解することを指します。
チェーンの輪は、小さなチェーンがピンで繋がってできています。 そのピンを外すのがチェーン切りの役割です。

チェーン切り中

切れたチェーン
このようにして1か所ピンを外せば、チェーンは紐状になります。

切ったチェーンをペットボトルに入れ、洗浄液を入れてシャカシャカと振ります。

ペットボトルに入れたチェーン
ペットボトルを使い捨てる(チェーンを出すときに切る)なら通常の飲み口でもOKです。
再利用したいなら広口のものを用意しましょう。

ペットボトルに洗浄液を入れる
底から数㎝あれば十分です。

廃液を捨てる
廃液カップを用意して、廃液を捨てます。
洗浄液を入れ直して何度か洗いましょう。
めがっさ汚れが出てくるにょろ。
絡まってうまく出なかったので、カッターで切って出します。

綺麗になったチェーン
さっぱりキレイになりました!
まとめ:定期的にチェーン洗浄しましょう
やはり愛車が綺麗な状態になると気持ち良いですね!
定期的にチェーンを洗浄することで、気が付きにくい傷や汚れなどを発見できますし、ロードバイクの扱いにも慣れます。
また多少なりとも抵抗がなくなるので走り易くなります。
愛車への愛着も湧きますので、方法は問わないのでぜひ掃除してあげてくださいね。
ちなみに僕はコネックスリンクというものを使って、チェーンが簡単に切れるようにしてあります。
これによってチェーンを切って洗浄する方法が格段に楽になるので、気になる方はコネックスリンクについての記事もどうぞ。