自宅整理のために、長年導入を検討していたテプラを導入しました。
スマホ専用タイプです。
メリット・デメリットや、意外と機種があったことについて書きます。
自宅整理用にテプラを導入することの是非
まず結論ですが、自宅の整理用にテプラを導入して「良かった」です。
数日しか使っていないので後々何か不満点が増えるかもしれませんが、現状では満足しています。
テプラを利用した整理術
僕がズボラなのもあって、その辺に「とりあえず」物を置いて、とりあえずがそのままになってゴチャゴチャになり、結果置き場所がわからなくなるということがよくありました。
探し物に時間がかかるのももったいないです。
必要なものがスグに出てこないことが地味にストレスです。
掃除するのにも整理整頓から始まります。
こんな生活に終止符を打つためにテプラを導入しました。
以前働いていた会社でテプラ(もしくはテプラを貼り付けたマグネット)を用いて「置くべき場所を決める」ということがされていて、それが効果的でした。
使っていたものを適当に置く行為が「違う所に置いている」という違和感・罪悪感に繋がり、置くべき場所へ戻すことに繋がります。
また「置くべき場所」を決めておくことで、部屋のキャパに対して物が多いかどうかも判断できるようになります。
また見分けが付きにくい物をタグ付けすることで確認が早く・楽になり、これもまたストレス軽減に繋がります。
(例:充電済み乾電池をテプラで明示した容器に入れることで、どれが使える状態なのかがすぐ判る)
買った機種はスマホ専用機種の「テプラ PRO SR-MK1」
テプラ PRO SR-MK1を選択した理由
スマホ専用という特徴的な機種を購入しました。
今はそんなのがあるんですね。
会社で使っていたテプラは、機器に付いている小さなキーボードをポチポチして文字やスタイルを入力します。
これがかなり使いにくい。
PCのキーボードやスマホだと数秒で終わる文字入力に数十秒かかります。
フォント変更は面倒なのでゴシック体か明朝体の2択です。
PCに接続することもできたのですが、ケーブルで接続して、専用ソフトを立ち上げて、という工程が必要です。
- 保存が面倒だし乱雑になるので、無駄にケーブル増やしたくないな
- 文字を印字するだけの簡単な作業にPC使うのもオーバーな感じがするな
- いちいち持ってくるのも面倒だな
という気持ちで、今回はスマホ専用機種を選びました。
整理整頓がメインの目的なので、テプラを導入することで部屋が煩雑になるのは避けたかった。
本体にキーボードなどが無くBluetooth接続なので、外観がスッキリしていてとても良いです。
側面を開けるとテープカートリッジの交換ができ、側面を開けながら底面を開けると電池交換ができます。
色はベージュとカーキの2種類から選べます。
最近のテプラ
テプラの機種はコチラの製品情報ページで比較できます。
思ってたよりもいろんな種類がありました。
スマホが使える機種には「スマホ/パソコン兼用」と「スマホ専用」があります。
パソコン兼用機種は単純に価格が高かったのでパスしました。
スマホ専用機種には購入した機種以外にもうひとつ「テプラ PRO SR-R2500P」というものがあります。
違いは
- 解像度
- 使用できるラベル幅
- 最大印刷可能幅
- アダプターの利用可否
くらいだと思います。
価格が倍違うので、その価値があるかは用途によると思います。
純粋に整理整頓用途のみであれば18mm幅以下のラベルでいいので、SR-R2500Pでも十分だしコスパ良いと思います。
僕は「そのうち作ったものを配布したり売ったりするときに、簡単なステッカーが作って貼れると良いな」という思惑もあるので、解像度が高くて太いラベル幅を選択できるSR-MK1にしました。
アプリの使い心地・動作の安定感
スマホとの接続はBluetoothです。
アプリは「Hello」というものが最初にあったようですが、レビューを見る限りすこぶる評判が悪いです。
安定しないだとか、使いづらいだとか。
現在では「TEPRA LINK2」というアプリが登場していて、そちらを使うことで劇的に改善されたという評判がありました。
正直アプリの評判でスマホ専用テプラを選ぶか悩みましたが、TEPRA LINK2の評判を信じて購入しました。
ということで迷わずTEPRA LINK2をインストール。
AndroidでもiOSでも使えます。
TEPRA LINK2の使い心地はいまのところ問題ないです。
Web上に取扱説明書のPDFファイルがありますが、パッと見てわかりづらかったので放置しました。
とりあえず触ってみて、困ったら読んでみようというスタンスです。
なのでアプリ操作が苦手な人や、機械に疎いお年寄りにはちょっとハードルがあるかもしれません。
僕は1回目の印刷まで10分程度かかり、それ以降はサクサクと1~2分で問題なく操作して印刷してます。
フォントもそこそこ種類があり変更は簡単です。
アプリ上ですぐに反映されるので、どれにするか迷って行き来するのもストレスないです。
テンプレート以外にスマホ内の画像を取り込んで印刷することも可能なので、独自のラベル作成も捗りそうです!
本棚に置ける、という大きなメリット
電源は単三乾電池6本です。多いですね。
電源アダプタも別売りでありますが、せっかく無線対応なので煩わしさを減らすために充電池にしました。
安心のパナソニック製です。
使う電池をアプリで指定することが安定動作に繋がります。
(アルカリ電池 or 充電池)
電池式にすることで置くところを選びません。
本体の奥行寸法がコミック本とほぼ同じなので、違和感なく本棚に置けます。
素晴らしい!
立てて置けるのでスペースもあまり取りません。
上面の電源スイッチを押せる余裕があれば、問題なく使用できます。
ちょっとデメリット
ハーフカット機能はありません。
なので台紙から剥がすのがちょっと面倒です。
ハーフカッターというものがあるようなので、使用頻度が高い人は導入を検討しても良いかもしれません。
1,400円くらい。
これは持ってないので使い心地は不明。
Amazonレビューはおおむね高評価。
連続印刷してラベル面を切る
フォロワーさんから質問があったので追記。
ハーフカット機能が無いので、テープカットせずに連続印刷してラベル面だけハーフカット、というような使い方はできません。
ちょっと見たところ「スマホ専用テプラ」ではできる機種はありません。
「パソコン/スマホ専用テプラ」だと、ミドルグレードの”PRO SR5900P”、ハイグレードの”PRO SR-R7900P”にはハーフカット機能が付いています。
お値段がさらに倍以上するので、他の機能も併せて惹かれる場合でないとなかなか手が出ないかもしれませんね。
まとめ:効果的な整理整頓でスムーズで機能的な生活を目指す
SR-R2500Pなら7,000~9,000円、SR-MK1なら12,000~16,000円ほどで手に入るかと思います。
探し物が見つからなくて急いで買ったら後で出てきて無駄になったとか、時間の無駄やストレスを減らせると思うと、長い目で見て僕はアリかなと思いました。これは人によると思います。
テプラを買うとつい何でもラベリングしたくなりますが、ラベルだらけになるとそれはそれで判りづらくなります。
メリハリのあるラベリングをして、探し物や掃除の手間が少ない機能的な部屋を目指します!
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