
こんにちは、染次朗です。
本、読んでますか?
今回はワクワク心を刺激する本「行かずに死ねるか!」をご紹介します。
読まずに死ねるか!
「平穏な人生?それが運命なら自分で変えてやる!」そう決意してこぎだした自転車世界一周の道。
そんな熱い文言が裏表紙に書かれている、世界一周を自転車で成し遂げた石田ゆうすけ氏による著作。
自転車好きにも、旅好きにも、そして人間ドラマ好きにもオススメできる、熱い一冊です。
価格もお手頃です。
中学生,高校生,大学生がストライクゾーンかな?
もっと上の年代になると、仕事辞めたくなっちゃうので、ちょっとオススメしづらい(笑)。
数年前に読んでから、大事に取ってある本の一つです。
自転車旅に限らず、夢や目標を持っている人にいはぜひ手に取って欲しい!と思えます。
読了したら、ちょっと周りの景色が違って見えてくるかもしれない。
近くを通ったおじさん、おばさんにも、もしかすると予想外のエピソードがあるのかもしれない。
そんなことを考えてしまうようになるかもしれません。
この本を読むと、
- ひとり旅に出たくなる
- ちょっと危険も味わいたくなる
- 多様な文化,人に触れてみたくなる
- 自然な仲間との巡り合わせの感動
- 自分の中の価値観を見つめなおせる
といったワクワク心が刺激されます。
ちょっとでも一人旅の経験がある方なら、この本を読んで「そうそう!」となる場面や、「こんな経験もしてみたかったな、もう一回やってみるか」という気持ちになること請け合いです。
僕は特に、作中で言及されている「動けなくなる景色」というものを見に行きたくなった。
やらずに死ねるか!?
友達にこの本を貸したら、感化されて作者の石田ゆうすけ氏の本を片っ端から買い漁ったらしい。わかりやすいやつめ!
しかし、それほどに人を魅了し、影響を与える本であることは間違いありません。
この本を読んだ後に自転車で遠出した人は数多くいるはず。
大事なのは「実際に行動に移してみることの重要性」でしょうか。
ある程度の年齢になって、何の分野についても聞く大成する条件というのは「実際に行動に移してみること」です。近頃はインターネットの発展により、いつでもどこでも、あーだこーだと管を巻くことがし易くなりました。そして管を巻いてる内容を目にする機会も増えています。
結果、「口だけの人間」、「見ただけで経験した気になる人間」が巷に多く溢れかえってしまいました。
このブログだって、愚痴だけ言って終わってたら「インターネットで管を巻く」の一部に成り下がるのでしょう。こわいこわい。
「行かずに死ねるか!」のような「実際に行動に移した人」の話を読むと、一歩踏み出すための腰を軽くしてくれる効果があるように感じます。
内容は何でもいいんです。部屋の片づけからでもいいんです。
なんでも良いから行動を始めてみましょう。
歩き始めないとゴールには辿り着けません。
でも、どうせ行くなら楽しくスキップで行きましょう!
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