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Snapmaker2.0を購入!【3Dプリンタ+レーザー刻印&カット+CNC】

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とうとう買いました、3Dプリンタ!

snapmaker2.0

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Snapmaker(スナップメイカー)とは、どんな機械?

3-in-1 3D プリンタ

今回導入したのは「Snapmaker2.0 350A」という機種です。

冒頭で「3Dプリンタを買った」と言いましたが、実はそれだけではないんです!

レーザーカット・刻印が可能!

CNC彫刻・刻印が可能!

1台でなんと3つの機能を持ち合わせた、なんでもアリのスゴイ機械なんです!(*´ω`*)

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snapmaker2.0 レビュー

レビューと言っても、他の3Dプリンタをよく知りません。
なので比較はできないので、初心者としての感想ですね。

3Dプリンタ機能

わかりやすい、やりやすい!

事前情報だと、3Dプリンタっていろんな細かい設定で微調整が必要な、デリケートな機械だというお話でした。
動作テストとして、とりあえずサンプル品を出力してみました。

snapmaker2.0 サンプル

うーん、何の問題もなく出力できた!
と思いきや、ベッド(プリントする台)から剥がすときに底が付いてこず、筒抜けになってしまいました……( ;∀;)

剥がしやすくするための工夫は必要かもしれませんね。

しかし表面は思った以上に滑らか。
積層していく方式(FDMという)なのでツルツルにはなりませんが、見た目で感じるほど凸凹していません。
触ると表面に敢えて加工したのかな?という具合のサラサラ感。
人型フィギュアとかプリントすると、ヤスリ掛けなどの表面処理をしないと気になるかもしれませんが、グッズを作る分にはそんなに気になりません。

レーザーカット・刻印機能

snapmaker2.0 レーザー加工サンプル

続きましてレーザーです。

これは最初付いているのが1.6W出力のレーザーなのですが、加工の幅が広がるということなので10W出力のレーザーヘッドを追加購入しました!6.25倍やぞ!

最初からこの高出力レーザーで試作したからなのかもしれません。
3Dプリンタの出力する速度を先に見ていたからかもしれません。

とにかくレーザーカット、速いんです。早いんです。

みるみるうちに紙や板が切れていきます。刻印されていきます。はえぇ。

デメリットとしては、木材をカットした面の焦げが思ったよりも手に付くことですね。
これは後処理として、木材を濡らしてスポンジでこすったり、リューターで研磨したりという方法を試しています。
そのあたりについても追々描いていければなと思います。

CNC

snapmaker2.0 CNC加工サンプル

CNCというのは「コンピュータ数値制御」の略称なのでそのままだと「3Dプリンタもレーザー加工もコンピュータ数値制御じゃないか!」となるんですが、一般的には「コンピュータ数値制御したドリルで加工する機械」を指します(たぶん)。

あらかじめ予定した動きをドリルでしてくれるので、削ったり穴をあけたりカットしたり、ということが可能です。

昔、金属加工のCNCを触る機会がありましたが、とてつもなくうるさかったです。
そのためこれもうるさいんだろうなぁと思いつつ試してみましたが、思ってたよりは静か。
エンクロージャを使っているのも影響はしていますが、同じ部屋にいても別作業はできるな、という程度です。

そして思ったよりも加工が速い。

まだ少ししか試していないので浅いことしか言えませんが、もっと設定をちゃんとすればかなり複雑なこともできそうだぞという予感がしています。

各機能の入れ替え

これらの機能を入れ替えるには、ヘッドという動作部分と、ベッドという土台部分の部品交換が必要になります。

その都度、結構な数のネジ(20個近い)を外して、付けるという作業が必要になります。
頑丈さも売りにしているSnapmakerならではです。

でも、かなり面倒です。

僕はエンクロージャを付けているので、内部で身動きも取りづらく、冬場でもちょっと汗かきます。
せっかく3-in-1な機械なのに、機能交換が面倒で使わなくなっては無駄になってしまいます。
じゃあ電動ドリルに六角ビットを付けて楽しよう、と思いましたがパワーが強すぎました。あとデカい。

ということで電動ドライバを導入しました。

この電動ドライバにしたのは、プッシュ&ゴー機能があるからです。
プッシュ&ゴー機能は、ネジの方に押し込むとスイッチが入って回るというもの。
いくつもネジ締めする、狭いところで作業するときに毎回スイッチのある場所に指を当ててオンオフするのは面倒だなぁと思って探したら、やはり痒い所に手が届く製品がありました。

この電動ドライバを購入して、手元にたまたまあった六角ビットを組み合わせて使用しています。
Snapmaker2.0の六角ねじは2.5サイズがほとんどでした。
この電動ドライバは1/4HEX(6.35mm)のビットが適合しますが、2.5サイズは付属していません。
手元にない方はコチラ↓の六角ビットが適合すると思いますのでどうぞ。

この電動ドライバを導入したおかげで、割と気軽に「今日はあの機能で工作するか」と入れ替える気になりました。
Snapmaker使いの人にはぜひおすすめしたいです!

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買って良かったSnapmaker2.0

まだまだ機能を使いこなせてはいませんが、今のところ感想は「買って良かった」のひとことです。

大量生産品では叶わない、少量多品種のちょっとした需要を満たしてくれる3Dプリンタ。
ノコギリをギコギコしなくても、ミリ単位でカットして、刻印までしてくれるレーザー加工。
木材やアクリルなどをカットしたり彫刻してくれるCNC。

これだけの機械を揃えるとなると、お金も場所も取ります。
それが1つの機械で済むというのは、土地の狭い日本に住む者としてはありがたいことこの上ないですね。

これからいろいろなモノを形にしていきたい、そして紹介していきたいと思いますので、ちょっとだけご期待ください!(*´ω`*)

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