
さて、前回はどんなものを作ったか全容をお見せしました。
今回は、どうやって作ったかを中心にお見せしようと思います。
画像メイン。細かい寸法や作成方法までは書いてませんよ。
似たモノ作って悩んでる人はコメントくだされば反応できるかもです。いないか!?
用意したもの
今回は下記の物を用意しました。
必要に応じて変更するべきだと思います。
ホワイトボード型撮影ブース:材料
- ホワイトボード(2枚。1枚でも可。)
- ディアウォール(2セット)
- 2×4材(2セット)
- その他木材
- ホワイトボード固定用枠(幅4cm・厚さ2cmのものにしました)
- ホワイトボード展開時の固定台(端材の組み合わせ)
- 金具類
- 90°固定用金具など(2か所で使用。4つずつ)
- パッチン錠
- L字金具(適量)
- 長蝶番
その他機器
- 電動ドリル
※無いとさすがにキツいと思います。無ければ数日レンタルするか、下記のレビューを参考に購入するのをオススメします。
- ライト
※撮影用ライトがすでにある人は不要。僕は無かったので、こちらを作業用テーブルと兼用で買いました。
つくる。
つくるのは簡単です。
ディアウォールで2×4材を好きなところに立てて、
ホワイトボードに金具をつけて、
※うちでは余ってた(!?)のでホワイトボードを使いましたが、展開したときにホワイトボードである必要がなければ同じサイズの板で問題ないと思います。
ディアウォールに取り付けて、
もうひとつのホワイトボードに木枠を取り付けて、
※長蝶番を取り付ける際の受け側、およびホワイトボードを展開したときに歪まないように補強の目的でつけました。
※ホワイトボード2枚で作成する人は、1枚目も長蝶番ドッキングさせるときにネジ貫通すると思うので、1枚目にも木枠を下部だけつけておきましょう。
先述のホワイトボードと、長蝶番でドッキングさせて、
未展開時に固定できるよう高さとか調整してパッチン錠を取り付けて、
展開時にホワイトボードを支えるための木材部品を作って、
※通常時にできるだけ場所取らないようにする+ヘッドホン掛けられるようにフックを取り付けて省スペース化
完成です!
あとは適宜、撮影用の背景紙や、それらを抑えるクリップ、ライトなどを買いましょう。
ライトについては、僕は作業用テーブルの物を流用しています。
このホワイトボード型撮影ブースを設置したのが作業用テーブルの真横なので、そこを照らすライトをできるだけ満遍なく光を発せられるものを選び、撮影ブースでもそれなり(素人的には)な光を発してくれることを狙いました。
実際にテストで古いノートパソコンを撮影したのがコチラの写真。
ちょっと撮影したときの記憶が定かじゃないけど(それでテストになるのか)、左右からも光を当ててたかもしれません。とりあえず商品撮影や作品撮影には使えそうな予感。
まとめ
とりあえず超省スペースな撮影ブースを作ることができました。
僕はこれに撮影用ライトも併用することで、周囲を囲わなくてもそこそこの撮影ができるのではと思っています。
が、上述のノートPCでも部屋が反射していると思うので、そういったものを防ぐためにちゃんと「ブース化」する必要はあるだろうと思い、現在また省スペースな組み立て式追加ブース部分を検討中です。
うまく完成したらリンク貼ろうと思いますので、よろしくお願いいたします。