僕はかなり自制ができない人間なので、ダラダラした時間を過ごしてしまいがちです。その結果やりたかった事ができないとかあるあるです。だいぶ積んでます。でもやりたい事はどんどん増えていくので、そろそろ真面目に消化する方法を考えていかないと悔いが残ったまま命が尽きそうです。
ということでやりたいことに集中できる時間を増やす方法を考えてみましょう!
集中できる時間を増やすには
じゃあどうしたらやりたいことに集中できる時間が増やせるでしょうか。
- やりたいことをやっていない時間を減らす
- 無意識に消費してる時間を減らす
- 集中できる環境を作る
ざっと思いつくのはこんなところです。
考える前にやれ!
と、ここまで読んでいただいてこんなこと言うのはどうかと思うのですが。『いま何かやりたいことがあるけどヤル気が起きなくてこのブログ読んでるんだ』という人はいますか?はい挙手して。
そんな人に贈る言葉は『とにかく考える前にやれ!』です。かの有名ゲームクリエイターの桜井政博さん(星のカービィとかスマブラとか作った人)も仰っています。
とにかくやる。やってからじゃないと、いわゆる「ヤル気スイッチ」は入らないことがわかっています(ガチ)。
ちなみに「桜井政博のゲーム作るには」というYouTubeチャンネルにある動画は、ゲームに関係のない人でも視聴してみることをオススメします!
当記事のこの続きは、「まずはやってみて」集中力が切れた時にでも読んでみてください(゜-゜)
ダラダラ時間を洗い出してみる
集中力の切れた人、こんにちは!ゆっくり読んでいってね!
さて、必要なのはまず「どんなダラダラ時間があるか」を確認してみることです。
時間を決めない行動
いつやるのか、いつ終えるのかを定めていない時間はダラダラ時間と化しやすいです。その典型的なものが以下の例でしょう。
ネットサーフィン
現代社会において最も容易に時間を取られやすいのがインターネットでしょう。たぶん。
現代ではインターネットで楽しむことのできるコンテンツは膨大な種類になっているので、ここではSNSやサイト閲覧、ネットショッピング、動画視聴や配信視聴についてもネットサーフィンに含んでしまっていいと思います。
僕がメインで作成しているコンテンツがインターネットで楽しむことのできるものなので最初から自害しているのかと思われるかもしれませんが(笑)、そのコンテンツ自体が問題なのではありません。それ対して時間を律して楽しむことができないのが問題なのです。メリハリとかケジメとかそういうやつですね。
これについてはタイマーセットなどのわかりやすい時間制御の方法もありますし、それ以外にも環境整備などである程度制御可能ですが、まずは問題点として挙げておきましょう。
ゲームなどの遊戯
これもまた「時間が溶ける」と言われるコンテンツですね。ネットサーフィンと分けたのはオフラインでもプレイ可能だからです。ゲームがオンライン前提になった現在だけでなく、昔からゲームは時間が溶けたり奪われたりする強敵です。裏返すと、それだけ魅力的で素晴らしいコンテンツということです。
任天堂さんなどの子供に寄り添うことを重視しているハードウェアメーカーさんでは、プレイ時間を区切る機能などを搭載するようにもなりました。子供のためにもなるし、うがった見方をするならばメリハリを付けて楽しんでもらう方が長期的に良質な顧客となりうると判断できるのでしょう。生活の中に負担なくゲームが溶け込む生活、というのがお互いに一番健全な関係ですからね。
ここまで羅列して気が付けることとして「子供に対してよく注意される分野が多いな」という点があります。親が「いつまでスマホいじってるの!」「いつまでゲームやってるの!」と声を荒げるのは、内容が多少変わりはするものの昔から変わりません。大人になるということは、自分で時間管理をしっかりできるということに他ならないのかもしれませんねぇ。
時間管理をするのに有効なのは、作業環境を分けることです。遊ぶときはここ。作業をするときはここ。と物理的に分けることにより、自分が何にどれだけ時間を割いているかを自覚しやすくなります。
理性的でない時間
前述の「時間を決めない行動」は言うなれば「時間の浪費」ということにフォーカスしていました。次に考えるのは、作業をしたとしても「集中できない」という場合です。集中できないというのは、自分で制御できていない、つまり理性的とは言いづらい状態です。
酔っぱらっている
例えば酔っぱらっている状態を「理性的だ」と表現する人は少ないでしょう。酔っぱらって理性的になっている人は、たぶんアルコールがないと理性的になれない人なので通院をお勧めします(笑)
お酒を飲むな、というわけではありません。飲酒には魅力があります。ただ今回の「活動時間を増やす」という目的の元でその対極にある時間を洗い出してみるならば、飲酒した状態の時間は望ましくないというワケです。
これについては4年前からそう思っていたようで、そのままの内容で記事にしていますね。
≫僕がお酒を控えるようになった理由【活動時間を増やす】
飲酒すると理性的な判断がしづらくなるというのは、世の中のお酒にまつわるやらかしエピソードは枚挙にいとまがありません。社会的に、生物的に追い込まれることも多々あります。
それでも飲酒文化が残る理由は、それだけお酒の味や香り、そして酔っている状態に魅力があるからでしょう。僕もお酒が好きで、購入して家で飲んでいたこともあるのでよく理解できます。ただ学生の頃に負の側面もよく理解できたので(笑)積極的に飲むことはしなくなり、また双極症(躁鬱)になったことで薬に影響が出るのを避けるため輪をかけて飲まなくなりました。今では冠婚葬祭のときに嗜むくらいでしょうか。ちょうど「飲みニケーション」的な文化も薄らいだ頃だったのでラッキーでした。
飲酒が趣味だという方はそれこそ「時間を決めて」飲酒するのが良いでしょう。
過剰に疲れている
疲労が溜まっている状態だと能力が下がります。スポーツ選手でも、兵士でも、会社員でも同じことです。疲労しすぎないようにすること、蓄積しないようにすること、それが成果を残すために重要な要素であることは確かです。今回着目している「活動時間」は「意識して何かをする時間」だと定義できるので、心身の回復に充てるのも活動時間の使い方です。疲労が溜まっているときは、集中するよりも回復にその時間を利用する方が、長い目で見ても有効でしょう。たぶん。
眠れない・起きれない
眠ろうと思ってもなかなか寝付けない。起きようと思ってもうだうだしていて頭が動き始めるまでにしばらくかかる。こういった時間もダラダラ時間と呼べます。
意識的に行っているダラダラではないのが特徴で、「眠れるなら眠りたい」「しっかり起きられるなら起きたい」と思っている人が多いと思います。これについては改善するために必要なパラメータが多いので大変かもしれませんが、時間の浪費だけでなく、集中できる時間の増減にも関わってくるので大切な項目です。睡眠が足りていない状態は飲酒した状態と同程度の能力に落ちることが研究で判明しています。
人間の脳が集中力を発揮できるのは朝目覚めてから 13時間以内で、集中力の切れた脳は酒気帯びと同程度の、さらに起床後 15 時間を過ぎた脳は、酒酔い運転と同じくらいの集中力しか保てない
https://www.pref.toyama.jp/documents/33865/shiryou01-2.pdf
とのことです。引用元で使用されている図はNatureに課金していないと読めない論文だったので未確認です。ぐぬぬ。
まぁ必要とあらば医療の力に頼るべきですし、個々人にあった睡眠というのを確立して、それを中心とした生活ができるように組み立てていくべきだと思うほどです。
ちなみに僕は躁のときと鬱のときとで睡眠の量も質も全然異なるので、悪い方に対応できる生き方と睡眠方法を模索しています。これについては別の機会で述べようと思います。
さて、「理性的でない時間」について重要なのは一言で言い表すと「体調管理」でしょう。一流のアスリートが体調管理をしっかりしているように、我々一般人もまた体調管理を怠るとパフォーマンスが落ちるのは考えてみれば当たり前ですね。それをストイックに追い求めるか、ある程度の緩さを許容するのか、というところに違いはありそうですが、一流の方々から学べることは多そうです。
熊之股鍵次(著)
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削っても良い時間(人による)
これは人によっては「趣味の時間」「好きな時間」「コミュニケーションの時間」になっていることもあるのでケースバイケースな内容です。自分の中で特に重要でない場合に、簡略化したり自動化するのが良いでしょう。
洗濯
僕は洗濯が大嫌いです。家事の中で一番嫌いですね。具体的に言うならば、洗濯したものを「干す」という行為と「回収して畳む」という行為がとても嫌いです。ひとつひとつ洗濯ばさみで摘まみながら丁寧に固定したものを数時間後にはすべて外さないといけないのが、僕の中では午前中に穴を掘らせて午後にその穴を埋めさせるという拷問と同じように感じられます。苦痛です。丁寧に畳んだものを、後日広げて着用するというのも同様です。苦痛です。
なのでまず「干し」たくないので、可能な限り乾燥機を活用したいです。もちろん「畳みたくない」ので服は上下ともにできるだけ吊るして保管します。以前服のほとんどを吊るして保管できるようにしたことがあり、それ以来服は畳まないで済むなら畳まない、というより畳まずに済む方法を探し、選択しています。執筆したのが5年前なので、それなりに前から苦痛に感じ、対策を講じていたことがわかりますね(笑)。
食事の準備・片づけ
食事の準備には労力と時間がつぎ込まれています。献立の検討から買い出し,移動,調理とかなりのリソースを割くことになります。生物として生きるために必要な要素なので重要な立ち位置になるのは最もですが、現代ではありがたいことに様々な方法を使って省力できます。
冷凍食品の活用や調理済み品,まとめて購入,通販,はたまた便利グッズなどいろいろな方法がありますね。外食は移動時間や待ち時間などもあるので、時と場合に応じて使い分けましょう。
また片づけも労力と時間が必要です。運んで洗って乾燥させて元の場所に戻して……となると、ついででやるような仕事量ではなくなります。
これらのような「それをしないと命に係わるぞ」という内容については、僕は「鬱で身体が動かせないときでもなんとかなるようにしよう」ということで、使い捨ての食器で生活できるようにしたり、食洗器を導入したり、とそれなりに対策を講じてきました。慣れると割りばし中心の生活もなんとも思わなくなるし、割りばしも間伐材の利用ということで環境的な面でも負い目はありません。食洗器については仕事&子育て&家事&双極症というお祭り状態の時期に導入して大きな効果を実感できました。どうしようかなと悩んでる方には「これは良いものだゾ」と背中を押してあげたいです。
ここについては「自動化できる時間」と分類できそうです。その過程を楽しみたいという人はもちろんそれに自分の「活動時間」を割いてもいい、というより割くべきですし、そこにあまり意味を見出せない人ならば自動化してしまえばいいと思います。経験は大事かもしれませんけどね。
まとめ
集中する時間を増やすために必要なことを改めて整理してみましょう。
【時間を決めない行動】を減らすためには、大人になりましょう(笑)。自分で時間管理ができるようになるのが大切です。これについては作業環境を分けることも非常に効果的だと思います。
【理性的でない時間】を減らすためには、体調管理にもっと着目してみましょう。
【削っても良い時間】を減らすためには、省力化・自動化ができる部分はないかを考えてみましょう。
本当はこのまま「集中できる時間を増やしたらどう活用するか」についても書く予定だったんですけど、長くなってきました。ここまでで5,000文字です。また別の記事に分けましょう。
ということで皆さん、よき集中ライフを!
吾峠呼世晴(著), 帆上夏希(著), 白數哲久(著)
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日記:24/11/08
昨夜から消化器官の調子が悪い感じが続き、朝配信をお休み。心当たりからすると、最近シリアルを買って牛乳を飲み始めたこと。カフェオレ以外でめったに牛乳を摂らない生活をしていたので乳糖不耐性になったのではないか、というのが予想。既に数年前からプロテイン牛乳割で確実に下すようになっていたのでどんどん酵素が減ってきていたのだなぁという感想ですね。あとは今日が「いいおっぱいの日」ってマジですか?先日も「いいお尻の日(11/04)」に気が付いたのが配信のあとだったりで、どうにも素敵な日について配信で触れられてません。悔しいです。めぼしい記念日を一年分チェックしようかと思うレベルです(と言いつつたぶんしないでまた嘆く)。ふぃるみれんげ。
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