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身体ダイアログ養生

ダイエットの中間レポートみたいなもの

2月開始のダイエットがいまどうなっているのか

昨年ダイエットがかなりうまくいっていたのに、9月頃からストレス過多になる事案が続いて2月にMAX95kg(身長183cm)になった。BMIが従来方式の算出方法だと28オーバー。高身長・低身長用に補正がかかったBMI算出方式(ロイド・N・トレフェゼン教授式)だとBMI27オーバーくらいになっていた。

配信上でもそれらを告白してダイエット再開を宣言。

そして現在、体重は83kg代、BMIはほぼ25、標準体型と肥満体型の境目になった。
(体重が減ってくるとBMI算出方式による差が減ってくるので、どちらも大きな差はなくなってきた)

12㎏の減量、というよりも12%強の減量、と書くのが公平だろう。と書いてから元の体重が100kg弱だったのでkgでも%でも大差ないことに気が付いて笑ったw

定期レポートはしないようにしていた

最初は配信で「今日は何kgだった」というのを報告していたけど、うまくいっていないときにその事実をギリ飲み込んでるという状況だとみんなに言うのがストレスになるのでやめた。ブログで月1報告でもしようかと思ったけど、それもやめた。ダイエットの宣言はしたけど、継続を一番の目標にした。

今回は、とうとうキリ良く肥満を脱出し、昨年の最低体重と同等まで戻ったのでレポートしても良いのかな、という気になった。ちょっとドヤりたくなったとも言う。アハーン

これまでの経過

「焦り過ぎないダイエット」を心掛ける

ダイエットって「体重が多いときの方が減量幅が大きくできる」みたいなのがよくある。比率の問題だ。だけど僕はそれをあまり気にしない方がいいと思うようになっている。

ちなみに後述するが、いままで1ヶ月で1~2kgの減量ペースだったのが、現在は1カ月で4㎏くらいペースに上げられている。まぁまだ標準と肥満の境目なので減らししろはたくさんある。

僕の場合、ダイエットのペースを複合的な理由から考えていて。

2月にダイエットを再開したけど、そもそもがそれまで増加傾向だったのだ。
ストレスで過食していたので胃がでかくなっていた。また脳が糖分に侵されている(という表現でいいのかわからないけど)状態だったので、張り切って無理に食事量を減らそうとしてもストレスマッハでくじけてリバウンドしてメンタルも安定せず、というのが目に見えていた。

なので最初は「増えない事」をイメージ。それまでの増加傾向が止まって横ばいもしくはちょっと減少傾向になってきたら、よくできました。そのあとは、まずむくみが取れて水分が抜けてでストンと落ちるのも経験上わかっているのでぬか喜びしすぎないようにする。そのペースは一時的な物だとあらかじめ理解しておく。

それから6月くらいまではジワジワ減らしつつ、徐々に身体と脳を今の食生活に慣らしていった。

7月からは、僕が暑さにとても弱いのでだいたい全体的なデバフがかかるので無理をしない。食事を減らし過ぎて夏バテしてもよくない。結果的に横ばいもしくは微増となった。この時期はちょっと悩んだ。けど横ばいなら上出来だと言い聞かせた。

筋トレ開始

8月は少し体重が減ってきていて。それに伴い自重トレーニングの敷居が下がってきているので、ようやく筋トレにも目を向ける。

ダイエットには食事制限と筋トレと有酸素運動だ!というが、それができるやつは太ってない。ひとつずつ着実に習慣化していく。

筋トレも頑張り過ぎると続かないので、最初は本当にちょっとずつやる。膝付きの腕立て伏せ5回。腹筋ローラー(ゴム補助付き)を5回。ホントこのレベルから。身長のある肥満なので、そもそも自重トレの負荷が半端ないのもある。

データの蓄積と、心と身体の成長を感じ始める

9月になって筋トレがかなり進化する。「1ヶ月でこんなにできるようになるのか」という感じ。腕立て伏せは膝をつかずに10回x3セットがギリできるようになり、腹筋ローラーは6段階くらいある補助の一番軽いもので10回x3セットがギリ、という感じ。潰れることもあるけど、あんまり気にしない。

これは筋肉が付いたというよりも神経系の発達だと考えている。

このあたりで「だいたい2週間置きに食欲の波が襲ってくる」という傾向を掴む。そろそろ食欲の波がくるな~とあらかじめ知っておけば、食べちゃったとしても罪悪感は少ない。「また食べちゃった……」から「まぁそうなんだよね~w」くらいになる。その方がストレスが少ないのでモチベーション維持しやすい。食欲の波は(ストレス起因じゃなければ)2,3日で収まるので、連日食べちゃっても気にしない。けど、徐々に胃を小さくすることに成功しているので過食の幅も小さい。

僕の場合、ダイエットの最大の敵はストレスと双極症によるメンタルの波なので、今年はそこのコントロールを最重視して生活を送っているのもかなり功を奏しているのは間違いない。

離婚して体重爆増してから4年。だいぶデータも貯まってきた。自分の価値とかはよく分析できないけど、自分の状態はそこそこ分析できるようになってきた。

ダイエット生活を習慣化することに成功。ちょっと減量幅に色気を出してみる。

10月に入り、さらに胃が小さくなったり、暑さが収まってきたり、運動しやすい身体と精神になってきたり、6割のパフォーマンスを意識して継続を優先したり、という複合的な成果が出てきた。食事も何を食べれば満足するか、血糖値が上がって眠くなりにくいか、などがわかりメニューも安定してきた。鬱でもできる手抜き料理をベースにはしている。

ここで、12月に従兄弟の結婚式があるので「それに向けてちょっとペースを上げようかな」と思った。
5月くらいに「結婚式やるよ」と報告を受けた時に「じゃあそれまでに痩せなきゃな!」と言ったら「楽しみにしてる!」と言ってくれたからだ。ちなみに奥様とは交際期間が長かったようなので、僕のイメージは離婚して激太りする前のスマートさで伝わっているらしい。ハードルたけぇな!
あとこのとき叔父さんに「みんなそう言って痩せねぇんだよww」と煽られたので、痩せて煽り返したい気持ちもあるw

ダイエットには「1ヶ月の減量幅は体重の5%までが健康的で、ホメオスタシス(身体が「ヤベェ飢餓状態だぜ!となって代謝を落とすことにより減量しにくくなる」)も起こしにくい」というラインがある。僕の場合はだいたい1ヶ月で4㎏くらいだ。いままではそもそも頑張ってもそこまで減らせないし、焦って頑張り過ぎないようにしていたのだが、いまから月4㎏減らすとちょうど従兄弟の結婚式あたりでBMI22になることがわかった。ちなみにBMIが標準値に近づくと従来の方式でもロイド・N・トレフェゼン教授式でも似たような数値になってくる。

ということで、頑張り過ぎない程度に頑張る、というダイエットへ徐々に切り替えてみる。いかに胃を小さくして無理をしないか、いかに今の摂取カロリーでタンパク質量を確保するか、食事量が減っても便秘にならないように食物繊維の摂取に気を遣わねば、腸内環境も整えないと痩せないぞ、と今までの傾向と対策の総まとめみたいな生活にしてみたところ、スルスルと減っていく。

月に4㎏、つまり週に1kg減ったら万々歳なのだが、最近そのペースをちょっと超えそうなので気を付けねばということがある程だ。でも食べるの怖い……いやこの思考は危険だな。拒食症になったら身もふたもない。

ここまでの半年で、最大値から10㎏くらい痩せた。「そこから月4㎏とかペース変わり過ぎだろ」と思っていたけど、身体と精神に関するいろいろな準備をしてきたので、なんかいける気がする。けど、月に3㎏でも2㎏でも失敗ではない。大成功だ。

大事なのは健康的に痩せること。無理をしないこと。

いまだに体重がなぜか1kgとか2㎏増えるときがあるとかなり凹むし悩むけど、上半期よりはダメージも減らせるようになってきたし立ち直れるようになった。どうせむくみとかだ。減らない期間もなんとか辛抱強く待てるようになった。

今度こそ、呪いから解き放たれたい

今回こそ、離婚したときの体重より軽くなって「嫌な思い出と共についた脂肪」という呪いとおさらばしたい。今ついている脂肪は離婚のショックで爆増して、メンタル不安定で減らせなくてまとい続けているものだ。

僕のダイエットは、離婚のショックを乗り越えたことの証にもなるし、メンタルの安定をそこそこ維持できるようになった証にもなるのだ。

それ以外にも。

新しい身体になって、みんなの前でより楽しく舞ってみたい。
双極症の人間でも経験と分析、たぶんつまりは認知行動療法を進めれば標準体型に戻ることができるという勇気を与えたい。
脂肪を落とし、微増微減を繰り返して筋肉を増やしていきたい。
身体も心もイケオジになりたい。

そんな気持ちがいっぱい詰まったダイエットなのだ。

これはそのために重要な、大切な、一歩なのだ。

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