またしても物欲を刺激される自転車トレーニング製品が出てまいりました。
ミノウラから2021年3月末に発売されるという『マグターボダイレクトドライブ MD640』です。
最初にわかる人にはわかる物欲ポイントを言ってしまうと『5万円台のダイレクトドライブ』なんです。
マグターボダイレクトドライブ MD640のスペック
画像引用元:https://www.cyclesports.jp/
マグターボダイレクトドライブMD640は、その名の通り『マグ』で『ダイレクトドライブ』なサイクルトレーナーです。
価格:5万9000円(税抜)
重量:13kg
サイズ:
展開時 W576 × D441 × H458 mm
収納時 W212 × D400 × H458 mm
負荷調整:7段階
対応規格:130-135QR/12×142-148
スルーアクスル対応スプロケット:シマノタイプ8/9/10/11 スピード
※SRAM XD 規格はオプション対応
他機能:スピードセンサー(ANT+/BLE)搭載
マグネット式ユニット
マグネット式ユニットは電磁石によって負荷調整が可能な方式です。
- 電源ナシで運用できる
- 非接触型なので消耗や摩擦による騒音が抑えられて静穏性に優れている
といった特徴があり、ミノウラの得意とする方式です。
僕が現在使っている「LR341」も、同様なマグネット式ユニット。
トラブルなく稼働することは体感済みです。
スマートトレーナーではなく、7段階の負荷調整
マグターボダイレクトドライブMD640は、スマートトレーナーではありません。
スマートトレーナーとは、Zwiftなどのバーチャル空間で自転車トレーニングをする場合、その勾配に合わせて負荷が代わるというもの。勾配が10%などに上がれば、それに合わせて負荷が重くなり、-10%などになれば負荷が軽くなります。
マグターボダイレクトドライブMD640はそういった機能を排し、7段階のうちから設定した負荷でバーチャル空間を走ることになります。
とはいえ、これも現在僕が使っている「LR341」と同じ。
室内トレーニングに実走感を少しでも求める方には必須な機能かもしれませんが、僕は固定負荷で十分トレーニングを楽しめていますし、飽きたら別画面で映画やアニメを流しているので問題ありません(笑)。
ダイレクトドライブトレーナー
サイクルトレーナーには3種類の方式があります。
- 三本ローラー
- タイヤドライブ式
- ダイレクトドライブ式
各方式の詳細については ≫コチラの記事で記載しています。
ここで着目したいのは「騒音」。
1番から順番に騒音が減っていく感じです。
つまりダイレクトドライブ式がもっとも騒音レス。
三本ローラーが最もウルサイ。
現在僕が使っているのはタイヤドライブ式、その中でも静音性に定評があるという「ミノウラLR341」ですが、ある程度のパワーを出してトレーニングをするとかなり音が気になります。
集合住宅住まいとしては、朝や夜間のトレーニングは気が引けたり、高出力を出すときに気になってすぐやめてしまったりします。マジでビビりなので苦情が怖いのです(笑)。
なのでダイレクトドライブ式には惹かれるのですが、これまで発売されていたダイレクトドライブ式サイクルトレーナーって基本的には10万円以上はするのが当たり前、という感じでした。僕には手が出ません。2万円のタイヤドライブ式がお似合いです。
ところが今回発売になるというマグターボダイレクトドライブMD640はダイレクトドライブ式なのに5万9千円だというじゃないですか!少し頑張れば買える……かも!
Zwiftに対応するのか?
バーチャル空間トレーニングとして、おそらく最もメジャーなのが「Zwift」。
機器選択する際にマグターボダイレクトドライブMD640がリストアップされるのかどうか気になりますね。
これについてはお問い合わせ中です。わかり次第情報をアップデートしようと思います!
僕は欲しい!静穏性に特化したマグターボダイレクトドライブMD640
現状よりも静穏性が上がり、ダイレクトドライブ式なのでタイヤ交換なども不要になる、良いことづくめなマグターボダイレクトドライブMD640。人柱になるかもしれませんが、お金をかき集めて予約しちゃいそうな勢いです!
そのうちレビューをしてみたいと思います。