離婚したけど、この後の人生どうしよう。
なかなか気持ちの整理がつかないよ……。
という、離婚した後に悩んでいる方向けの記事です。
本記事の内容
- 元妻には離婚してすぐ恋人ができていた件
- 僕がこれから一緒に生きていく相手
- まとめ:やっと少し前に進めた
こんにちは、染次朗です!
前回の記事で「双極性障害が原因」で離婚した体験談を書きました。
それから時は流れ。前記事を書いてから3ヶ月、離婚から約半年が経過しました。
この間にもまたいろいろなことが起こり、僕の気持ちにも変化が生じたのでまとめてみました。
何が共感され、何が役に立つかわからない世の中です。誰かの参考になったりネタになれば幸いです。
元妻には離婚してすぐ恋人ができていた件
離婚後、遅くても1,2ヶ月後には恋人ができていた
発覚した経緯は省略しますが、元妻には離婚して即、恋人ができていました。
話を聞く限り再婚も視野に入れているらしく。
実に早い切り替えです。
キミ、離婚するときに「再婚はしないかな~」とか言ってたやん!
相手の男性はすぐに子供たちとも触れ合い始めたようで、子供たちからも頻繁に名前を聞きます。
相手の男性は離婚の相談をしていた人
元妻によると、お付き合いをしている男性には離婚の相談をしていたそうです。
男性に離婚の相談をしていて、離婚が成立したら間もなくその相談相手と付き合い始める。
客観的に見たら実質、浮気です。相談してみた人も全員がその意見でした。
僕もその事実を聞いたときについ「浮気してたのか」と問いましたが、元妻は「浮気はしてない。私の性格は知ってるでしょ」とのことです。
あぁ知ってますよ。離婚成立するまでは肉体関係などは無いでしょうね。
そもそも「浮気してたか」と聞いてハイそうですと答える愚か者もそういないとは思いますが(笑)。
愚問もいいところです。
まぁ最低限法に触れるような行為、不貞行為はなかったのでしょう。
だから実質、ってだけであって浮気だどうだと責め立てるには至りません。
計画を練っての離婚⇒即恋人関係は、あかんやろ
双極性障害と育児ノイローゼになりつつ、家事育児を出来る限りこなそうとし、限界が来ているので自治体にも相談して対策をしよう、としている中で突然離婚を切り出された僕。
仕事が楽しくなってきたから、尊敬できる人ができたからと自ら仕事のシフトを組んで2週に1日程度しか休みを入れず、子供たちとは朝しか会わない状況を作り出していて、その間に離婚の相談をし、準備が整え、僕の育児に病気の影響で限界が来たからと離婚を切り出してきた元妻。
そんな状況を聞き、離婚の相談に乗り、(離婚を勧めた or 引き留めたに関係なく)離婚後その相手と付き合う男性。
彼らが何と言おうが、僕の立場から主観的に見たら浮気としか言いようがない。
登場人物の中でバカを見ているのは僕だけではなかろうか。
離婚の話をされたときに泣きじゃくりながら妻になぜと問い続けた僕は道化じゃないか。
というかその相手の男性、いろいろと大丈夫か?
行動を見る限り、常識というものが無い、もしくは図太い、もしくは悪知恵の働く人間だろう。
元妻がどんな男性と一緒になろうと最早どうこう言える立場ではないのでどうでもいいが、子供たちの継父になるかもしれない人物がこんな男性だというのは不安しかない。
僕がこれから一緒に生きていく相手
取り残されていたのは僕だけだった
離婚の根本的な理由は僕の病気(双極性障害)だとされています。
そこには異議申し立てはしません。迷惑かけていたとは思いますし、将来を不安に思うこともあるでしょう。
だからこそ、この半年間僕は病気になったことを悔い、どうすれば避けられたかを考え続けてきました。
しかし発病を避けられる世界線では元妻が精神に深刻なダメージを負っていた可能性が高いと考えられるので、病気になったのがまだ自分で良かったと納得はしていました。
愛する人が病気になるより、自分が病気になる方が何倍もマシです。
そしてこの病気を克服できればまた関係を再構築できる、みんなとまた一緒に暮らせるのではないかと思い、それを夢見て進み始めようとしました。
前回の記事を書いたのはその決意により起き上がることができたので、自分の気持ちを整理しようという意図もありました。
しかし実際には、その頃すでに元妻には恋人ができて数か月という話でした。
アホらしい。実にアホらしい。
僕はありもしない希望に未来を夢見て、それを糧に生きようとしていたのです。
元妻はもうすでに違う道を見ていて、進んでいたのです。
ポジティブに考えるならば、このことに気が付いたのが割と早めだったのはダメージがまだ浅く済むので良かったのでしょう。
いずれにせよ、かつての幸せだった家族の思い出に取り残されていたのは僕だけだったのでした。
9年間連れ添った妻との思い出と添い遂げる覚悟を決めた
では、今後どうするのか。
僕も新しい女性とお付き合いを始めるなどして、新しい家族の幸せを掴むのか。
僕にはそれはできません。
元妻と結婚するときにした「この人を幸せにする」という決意は一生ものの決意です。
元妻と結婚生活中にしていた「なんとしてもこの人に楽しく生きて欲しい」という覚悟は一生ものの覚悟です。
離婚したからといって、そう簡単に他の女性に向けられるものではありません。
あるのは「それが自分には叶えられなくなった」という事実だけです。
同じことは子供たちに対して注いだ愛情についても言えます。
他の女性と結婚して子供をつくろう、という気にはなれません。
僕の子供は、必死になって育てたあの子たちだけです。
他に子供をつくってそちらにも愛情を注げるほど精神的に器用ではありませんし、今いる子供たちに対して疎かになる可能性のある行動も取りたくありません。
そして至った考えは、「9年間連れ添った妻との思い出と添い遂げる」でした。
子供たちとは歪な形ではありますがこれからも関係を築いていけます。
様々な障害もあるでしょうが、それでも、子供たちとは一緒に生きていけると信じています。
元妻とは、もう無理です。
正直なところまだ愛しています。この手で幸せにしたいと願っています。
でも相手がそれを望んでいないのです。
残るのは僕の気持ちだけ。
他へ向くことのない、変わらない気持ちだけです。
だから僕は、幸せだったこの9年間の結婚生活をループし続けることに決めたのです。
「なにを卑屈な」と思われるかもしれませんが、それ以外に僕の気持ちの着地点は無いのだから仕方がない。
無理に他の女性との未来を考える必要などありません。
人生の約10%を過ごした充実した結婚生活。
残された約60%ほどの人生で噛みしめながら生きていくのも、そう悪いことではないでしょう。
思い出がもう増えないこと、年老いた君の隣にいられないことが、ただただ残念です。
無邪気な子供たちとの会話が少しツラい
子供たちとの面会やビデオチャットを通して、相手の男性との触れ合いを聞く機会が多いです。
僕からすれば正直そんな奴の名前なんて耳にしたくないのですが、子供たちに悪気はないので仕方ありません。
頑張って笑顔をキープです。
完全に妻との関係性を断つことができれば気は休まるかもしれません。
しかし僕らの間には大切な子供たちがいて、子供たちとの関係を保つ限り妻の存在を無視することはできません。
そしてそれはほぼイコールでその相手の男性の情報も否応なく入ってくるということなのです。
純粋に子供たちと触れ合いたいのに、絶対にノイズが入る。
このことがツラいところです。
まとめ:やっと少し前に進めた
今回の記事を書くにあたり、一度かなりの時間(数週間)と長文を費やして経緯や想いを書きつらねました。
そして書き上げたあとに残ったのは虚無感でした。
ただの愚痴を書きなぐっているだけの文章でした。
それでも一度、文章化したことは考えを整理するのに僕自身にプラスだったと思います。
おかげで書き直した今回の記事はものの数時間で完成しました。
離婚というのは誰しもが経験したくない事だとは思いますが、年々その数は増え結婚した3組のうち1組は離婚に至るそうです。
その経緯、原因は多種多様です。
なのでこうして体験談を語ることは、不幸な離婚をする夫婦が少しでも減るキッカケになる可能性があるのかなぁとも思いつつ記事をアップしました。
今後もある程度の区切りでの振り返りや、気持ちの変化が生じたタイミング、気付きがあった際に離婚関連の記事を作成すると思います。
簡単に始められるので、ぜひトライしてみてください!
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