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自転車

【2020年】ディスクブレーキ用 おすすめホイール【~15万円】

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ホイールをアップグレードしたくなっている染さんです。

目的別のオススメホイールが知りたい方は最下部「まとめ」へGO!

ディスクブレーキ対応のホイールはずっと重量級ばかりで、結構な金額を出しても1900gとかがザラにあった期間が数年ありました。「高いお金払って、それしか軽量化できないなんてなぁ……」と思っていたのですが。

近頃はディスクブレーキ対応ホイールでもかなり軽量のものが出てきているようです。峠やロングライドに挑む機会も増えてきたので、ちょっと本気出してホイール交換を検討し始めました。

ということで「ディスクブレーキ対応のホイール交換するならこれじゃないか?」というおすすめホイールをまとめてみました。実際に買おうか悩んでいるリストですので、ぜひ参考にしてみてください。

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ホイール選択条件

今回は自分の欲しいホイールで選定しているので、以下のような条件でのおすすめホイールです。

  • ディスクブレーキ対応
  • 15万円以下
  • チューブレス化を視野に入れる
  • タイヤ幅25~28㎜対応

ディスクブレーキ対応

大前提条件です。ディスクブレーキ対応じゃなければこんなに悩みません(笑)。

数少ないディスクブレーキ対応ホイールの中から、さらに条件絞っていきます。ちなみに、センターロック式や6ボルト式は特にこだわらず選んでいます。ディスクローターかアダプター買えばなんとかなる話なので。

15万円以下

定価で15万円以下です。そうすると型落ち品やセールで10万円くらいになっていることもあるため。良いホイールなら型落ちでも構わない!

また10万円以下だと1800g前後のホイールが多いのですが、15万円以下まで含めると1600g前後のホイールも増えてきます。ディスクブレーキなのにこの重量はスゴい!現在履いている鉄下駄ホイール(2000g以上)からおよそ数百gの減量が見込めます(笑)。

20万円以上だと(中華以外の)カーボンホイールが視野に入りますが、15万円以下だと基本的にはアルミリムになります。必然的にリムハイトも低めなものになります。

チューブレス化を視野に入れる

チューブレスはクリンチャーに比べて乗り心地が抜群に良いとか。またパンクもしづらいという長所があるそうなので、とても興味を持っています。流行にもなり始めているようですね。

ホイールがチューブレス対応でないと変更できないので、ホイール購入の際にはチューブレス対応ホイールにするというのはぜひとも盛り込みたい条件です。

タイヤ幅28c(または25c)

  • 最近の流行のタイヤ幅は25c
    ⇒今後はさらに太くなりそう
  • チューブレス(チューブレスレディ)では28cが良さげという話を聞いた
  • 愛車”CAAD12 DISC”はタイヤ幅28cまで対応
  • 35km/h以下までは28c、35km/h以上では25cが優れているらしい

という理由からタイヤ幅は25~28c、可能なら28cを選択していきたいなと考えています。

2020年以降は28cのチューブレスタイヤがスタンダードになるのでは?という気がしますね。

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悩み中!おすすめホイール

DT SWISS/ER 1400 SPLINE db 21,PR 1400 DICUT db 21

DT SWISSというと、ハブやスポークで有名なメーカーです。そんなメーカーのホイールなので、ハブにはスターラチェットという特別な機構が組み込まれています。要はめっちゃしっかりと力を伝えてくれるハブです。またメンテナンスが容易という特徴もあります。購入後のハブメンテナンスを考えると、とっても優秀です。

DT SWISSのホイールは所有者が少なくてインプレもあまり見かけないようですが、数少ないインプレでは絶賛されてます。所有者が少ないというだけで魅力的に映ってしまう僕には大本命。

大本命+情報が少ないので、DT SWISSホイールは細かく解説します。

カテゴリー

DT SWISSのホイールには以下のようなカテゴリー分けがされています。

  • エアロ(A):タイムトライアル向け
  • パフォーマンス(P):レーシング向け
  • エンデュランス(E):グランフォンド向け
  • クロスロード(C):シクロクロス向け
  • トラック(T):トラック向け

今回の選定にハマりそうなのはパフォーマンス or エンデュランス。

パフォーマンスはいわゆる「ロードレース」向けだと思います。

エンデュランスは耐久性に優れているという意味で、グランフォンドというのは山岳を含むロングライドのこと。

パフォーマンスとエンデュランスですっごく迷います。スペックみて大きく違うのはリム幅とASTMです。

パフォーマンスとエンデュランスの違い:リム幅
  • パフォーマンス(P):内18㎜ 外22㎜
  • エンデュランス(E):内20㎜ 外24㎜

適合タイヤ幅は、「タイヤ幅÷リム幅=1.4~2.4」という公式があるそうなので、

  • パフォーマンス(P):25~43c
  • エンデュランス(E):28~48c

と考えられますね。28cタイヤを履きたい僕としては決め手に欠けます。

25cをメインで履きたいという方はリム幅だけでパフォーマンスを選んでも良いと思います。

パフォーマンスとエンデュランスの違い:ASTM規格

ASTMという規格は耐久性に関するもので、1~5まであります。

パフォーマンスはASTM 1、エンデュランスはASTM 2です。

  • ASTM 1:舗装路のみOK。ロード,トライアスロン用。
  • ASTM 2:整備されたダート,グラベルもOK。ツーリングバイク,シクロクロス用。

思想的には、レース派ではなく、ロングツーリング・ブルベ派なので、僕はASTM 2のエンデュランスかな。選ぶ用途によってパフォーマンスもOKだと思います。

DICUT or SPLINE

さらには各カテゴリー内で”DICUT”,”SPLINE”という種別があります。

  • DICUT:エアロ重視
  • SPLINE:剛性重視

各カテゴリーの特性を活かすということで、以下のように考えて良いでしょう。

パフォーマンス(P) ⇒ DICUT
エンデュランス(E) ⇒ SPLINE

価格

気になるお値段は、定価でおよそ10万円。

グレードを下げるとだいたい2.5万円ずつ値下がりしていくので、予算に合わせて検討すると良いでしょう。グレードは1400⇒1600⇒1800と下がっていきます。

  • 1400 ⇒ 10万円 1400g台,スターラチェット
  • 1600 ⇒ 7.5万円 1600g台,スターラチェット
  • 1800 ⇒ 5万円 1800g台,3ポールハブラチェット

ざっとこんなイメージです。パフォーマンス・エンデュランスカテゴリー共通です。

ちなみに格安海外通販(WiggleやCRCなど)を見ましたが、なぜか楽天市場で買う方が安いです。

エンデュランス

≫楽天市場:DT SWISS ER1400 SPLINE db 21
≫楽天市場:DT SWISS FR1600 SPLINE db 23
≫楽天市場:DT SWISS F1800 SPLINE db 23

パフォーマンス

≫楽天市場:DT SWISS PR1400 DICUT db 21
≫楽天市場:DT SWISS PR1600 SPLINE db 23
≫楽天市場:DT SWISS P1800 SPLINE db 23

1600番台のDICUTは常に品薄です。
1800番台のDICUTは存在しません。SPLINEのみです。

 

MAVIC(マヴィック)/キシリウムプロ USTディスク

アルミホイールといったらMAVICのキシリウム、という感じのMAVICからもディスクブレーキモデルが出ています。

完成ホイール分野ではDT SWISSよりも確実に有名ですね(笑)。

詳細

キシリウムはMAVICの主要定番シリーズです。売れっ子です。キシリウムプロUSTディスクはその定番シリーズの看板を背負ったディスクブレーキモデルだけあって高品質です。

正直、キシリウムプロ USTディスクは高くkて予算ギリギリ、14万円です。セール前提。

ディスクブレーキモデルは、やはり流行に乗ったワイドリム化をしており、リム内幅は19㎜となっています。推奨タイヤ幅は25~3㎜。リムハイトは22㎜。

またMAVICはチューブレス化に本気で取り組んでいるようで、「USTチューブレス」という独自規格を作っていたりします。タイヤを嵌めるのに苦労するというチューブレスタイヤのデメリットがありますが、USTチューブレスと対応ホイールだと簡単に嵌められるそうな。これは魅力的ですねぇ。

重量は1650g。

廉価版

廉価版と思われるシリーズがあります。

  • キシリウムエリートUSTディスク
  • キシリウムUSTディスク
  • アクシウムエリートUSTディスク

それぞれ価格が下がって、10万円、7.5万円、5.8万円となっております。

キシリウム一派は総じて1600g台。というのも、キシリウム一派はリムが同じです。違うのはハブやスポークの部分。アクシウムエリートUSTディスクは1790gです。

キシリウムプロUSTディスクと同じくリム内幅19㎜、USTチューブレス対応です。

重量で考えるとそこまで差がないキシリウムシリーズから予算に合わせてダウングレードしていくのも断然アリです。キシリウム一派でダウングレードしていくと前述の通りリムは変わりません。主にハブ,スポーク仕様が変わっていきます。

アクシウムにすると、リム素材がマクスタルというのからS6000アルミニウムに変わります。スポークはキシリウムシリーズよりさらに下の仕様。アクシウムにするならちょっと我慢してキシリウム一派に手を出すべきですね。

 

FULCRUM(フルクラム) /RACING ZERO CMPTZN(コンペティツィオーネ) DB,RACING 3 DB

FULCRUMからは2つおすすめします。

言わずと知れたRACINGシリーズ。数字が減っていくとグレードが上がっていき、RACING ZERO,3, 4, 5, 6, 7とあります。

RACING ZERO CMPTZN(コンペティツィオーネ) DB

「RACING ZERO CMPTZN(コンペティツィオーネ) DB」は、レーゼロ、レーゼロと呼ばれるRACING ZEROの最新バージョン。CULTベアリングによる高精度のベアリングを用いた回転性能、ダブルバデッドアルミスポークによる2to1スポークシステムによる高剛性を兼ね備えたホイール。レース向きって感じですね。ゴリゴリのロードレーサー用ホイールってとこ。

タイヤは2way-fit、つまりクリンチャーもチューブレスもいけます。

リム:アルミ製、ハイト30mm、外幅23.8mm、内幅19mm
適合タイヤ幅:23~50mm
スポーク:アルミ、エアロ・ストレートプル F/21 R/21
重量:1,570g

RACING 3 DB

もうひとつおすすめするのが「RACING 3 DB」。コスパ最強型です。こちらは上記のようなベアリングやスポークシステムではありませんが、優秀な汎用型です。副リーダー的立ち位置。剛性を少し落とすことにより、衝撃吸収性などを向上させています。そこそこの価格で耐久性、安定性、防塵性などの底上げを狙うならこちらでしょう。

リム:アルミ製、ハイト28mm、リム幅23.8mm、リム内幅C19、R2切削加工
適合タイヤ幅:23mm~42mm
スポーク:ステンレス・ストレートプル F/21 R/21
重量:1,660g

価格

RACING ZEROは定価で16万円前後。Amazonも変わらず。Wiggleで14万円前後です。高い。

≫Wiggle : RACING ZERO CMPTZN DB 

Wiggle、まさかの破産申請で海外(日本含む)への発送が出来なくなりました……!
(2023年末)

もうひとつのおすすめしている「RACING  3」ですが、定価は9.1万円。Amazonで7.5万円前後。Wiggleで5万円前後。

予算5万円前後でディスクブレーキホイールを探し求めるならRACING  3がベストバイな気がする。Wiggleありきだけど。

ちなみにRACING 4, 5, 6, 7 DBのお値段はというと、以下の通り。

  • RACING 4:定価5.2万円
  • RACING 5:定価4.6万円
  • RACING 6:定価3.9万円
  • RACING 7:定価3.4万円

でも安いのは定価の話で、Wiggleで買うとRACING 3が5万円前後まで下がっているのに対して、RACING 4,5,6,7は総じてほとんど値下がりしません。つまりRACING 4,5,6,7買う理由はなく、RACING 3買うべきだということです。

 

CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)/ZONDA DB

ホイール交換を検討したことのある人なら誰でも「最低でもZONDA」という言葉を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。そのZONDAでもディスクブレーキ仕様が発表されています。

ZONDA DBの特徴はなんといってもその見た目でしょう。ディスクブレーキ仕様のホイールは、ディスクブレーキの負荷をスポーク部分でも受けるためにスポーク数24本、クロス組という方法で作成するのが一般的です。ラジアル組という方法もありますが、これは基本的には禁止です。

で、ZONDA DBではG3組というクロス組の一種で作成されています。街中で見ると「あ、高そうな自転車だ」と思われるようなタイヤです(笑)。

ただし前提条件から外れ、クリンチャータイヤ専用です。残念。

でもまぁ決め手は見た目、それ以外はないでしょう!一目ぼれしたらおとなしく買いましょうって感じです。そんなに高くないし。定価で7万円台。Wiggleで4.5万円。安い!

リムタイプ:17C クリンチャー
指定タイヤ幅:25~50mm
重量:1,675g(ペア)

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まとめ:目的別おすすめホイール

コスパ最強型:FULCRUM/RACING 3 DB

Wiggleなら5万円前後でハイスペックなRACENG 3 DBが買えます。
≫RACING 3 DB 

高パフォーマンス型(レース):FULCRUM/RACING ZERO CMPTZN DB

レースには高級ですがポテンシャルの高いのでオススメです。
≫RACING ZERO CMPTZN DB 

高パフォーマンス型(ロングライド):DT SWISS/ER 1400 SPLINE db 21

高剛性を誇り、ロングライドにおける信頼性が高いです。また軽量なので途中出現するヒルクライムにも対応可能です。
≫ER 1400 SPLINE db 21

高パフォーマンス型(ヒルクライム)DT SWISS/PR 1400 DICUT db 21

空力特性に優れ、その軽量さからヒルクライムレースに向いています。
≫PR 1400 DICUT db 21 

チューブレス化で苦労したくない:MAVIC/キシリウムプロ USTディスク

USTチューブレス対応ホイールなら、簡単にチューブレス化が可能。
≫キシリウムプロ USTディスク 

G3組が良い:CAMPAGNOLO/ZONDA

見よ、この美しさ!

≫ZONDA DB 

 

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