こんにちは、染次朗です。
今年の夏にテントで1週間連泊してきました。
その際に利用した「山の神キャンプ場」が良い場所だったので情報をまとめてみました。
(2022年夏時点での情報です)
概要
コンセプト
「山の神」の名の通り、神様が近くにいます。
山の神神社と薬師寺の間に挟まれるようにしてキャンプサイトがあります。
こちら、僕の利用した「でいだらぼっちサイト」。
1週間宿泊してました!(´▽`)
遊休地を整備してキャンプ場をつくられたということなので、ルールを守って楽しくキャンプをする様子を見ていらっしゃるかもしれませんね(´▽`)
こちらのキャンプ場を管理・運営されている「こだま山商」さんの活動は下記の通りです。
応援したくなりますね!
こだま山商は須坂市地域おこし協力隊OBが発足した地域密着型・社会課題解決型プロジェクトチームです。
過疎化、高齢化による後継者不足、遊休農地の増加、伝統文化、伝統技術の継承等といった社会課題の解決を目標に活動しております。
地域の豊かな資源を保全し、地域住民と寄り添い、最高の故郷を守り続けることを使命としています。
場所
長野県須坂市大谷町5414(須坂温泉古城荘敷地内)
ナビの通りに進んでいくと、なにやら温泉旅館のようなものが見えてきます。
そこが「須坂温泉 古城荘」です。
山の神キャンプ場は、古城荘をそのまま左手に見て進むと正面に見える森がそうです。
キャンプサイトに車を停められる場所がありますし、キャンプ場下段部分にも駐車場(P2)が用意されています。
キャンプサイト内の駐車場はなかなか停めるのが難しいので、運転に自信がない人は素直にP2駐車場に停めましょう。
山の神キャンプ場をオススメするポイント
徒歩30秒で天然温泉施設
初っ端がキャンプ場自体のポイントじゃないんですけど……。(笑)
キャンプ場へ入る直前にあった施設「古城荘」。
こちらは天然温泉のある旅館で、日帰り入浴も可能なんです!
老舗感の溢れる旅館で、キャンプ泊プランだと入浴クーポンが付いてたり、キャンプ場予約時にオプション申請しておくと朝風呂が少し安く入れたりします(2022年夏時点)。
申請してなくとも、入りたくなったら日帰り入浴として現地支払いでの入浴も可能です。
キャンプ場だと夏は汗だく、冬は寒さに凍えることが多いかと思いますが、古城荘さんがあるおかげで優雅なキャンプ生活を送ることが出来ます!(*´ω`*)
中にはお土産コーナーや飲料、アイスなども売っていたのでそういった利用も可能ですね。
※古城荘さんは山の神キャンプ場とは別の運営母体なので、キャンプ場の問い合わせはご遠慮ください。
6サイト限定の静かなキャンプ場
山の神キャンプ場は6サイトのみの小型キャンプ場です。
●でいだらぼっちサイト
●天狗サイト
●飛鳥サイト
●横綱サイト
●かぐや姫サイト
なのでいつもガヤガヤと騒がしいということは少ないかと思います。
(後述する体育館の音はありますが)
洗い場もありますが、洗い場の争奪戦も心配しなくてよさそうです。
(※洗い場は洗剤禁止です)
地面はチップでフカフカしてます。
ペグは簡単に刺さるし、簡単には抜けません。
滞在中、しっかりとした雨天にもなりましたが、水溜まりができるというようなこともありませんでした。
薪使い放題プランあり
オプションで「薪使い放題プラン」があります。
これは置いてある薪が1,000円で使い放題というものです。
よくある1束いくら~などではなく、1,000円さえ支払えば置いてある薪を好きに使えるので使いたい適切な量の薪で焚火を楽しめます!
薪割りの道具や、運搬用のカゴも置いてあります!
僕には上手く割れませんでした!難しいね(´・ω・)
各サイトには炭壺も置いてあります。
トイレが綺麗
おトイレ、綺麗です。
というのも、キャンプ場専用のトイレがあるわけではなく、周囲の施設のトイレを利用させていただくという形式になっています。
日中(10:00~21:00)は前述した「須坂温泉 古城荘」さんのおトイレを借ります。
夜中(21:00~10:00)はキャンプ場の上にある体育館のおトイレを借ります。
どちらも綺麗なトイレで「トイレは綺麗じゃないと無理!」という方でも安心かと思います。
なお、体育館のトイレに行くときは基本的に暗闇の中、社の前を通ることになります。
最初はちょっとドキドキするかもしれません……!(; ・`д・´)
コスパが良い
キャンプサイト毎に費用は異なりますが、僕が利用したサイトは確か1泊1,650円だったかなと思います。
これは古城荘さんでの温泉入浴クーポン含む値段です!
日帰り入浴が600円なので、ほぼ1,000円で利用できるキャンプ場と言っても過言ではない!
トータルのコスパを考えるとお得なキャンプ場です。(´ω`*)
割と近くに店舗がある
山~って感じのキャンプサイトですが、すぐそこは割と広めの道路です。
(キャンプ場へ車の音は届かない)
その道路沿いに進んでいけば、すぐに町中です。
スーパーあります、ドラッグストアあります、コインランドリーあります。
暇なときは歩いていけなくもないです。
車やバイクで来てれば、数分です。
食料調達なんかもし易いので、荷物を軽くできますね!
忘れ物してもなんとかなるという安心感もあります。
LINE@で予約可能&優しい管理人さん
予約については、LINE@で出来ます。
LINE@についてはよく知りませんが(笑)、そんな僕でも簡単に予約できました。
プランを選んで、日程を選んで、って感じです。
電話番号も公開されているので電話予約も可能かもしれませんが、管理人さんが1人で兼業して運営しているのでご迷惑が掛からないようにLINE@で予約しましょう。
そして管理人さんはお時間が空いた時にキャンプ場へ見回りに来てくれるようです。
「なにか困ったことないですか~?」と声をかけてくださります。
忙しいタイミングだと会えないかもしれませんが、優しい方なのでお話もし易いです。
コミュ障でも安心(´_ゝ`)
サマーランドが近い
僕が行ったときは工事?掃除?中でしたが、サマーランドという総合プールが目の前にあります。
外から眺めただけで解る、立派なスライダーがありました!(*´Д`)
あれはお子様に大人気ですね、間違いない。
だって僕も滑りたいもん(笑)
プールで遊んで、温泉入って、キャンプする。
最高の夏休みじゃないですか……!
夜は良い夢見ながら爆睡できそう。(-_-)zzz
信州高山ヒルクライムチャレンジ会場まで6kmくらい
信州高山ヒルクライムチャレンジというロードバイク大会があるのですが、そのスタート地点まで6kmくらいです。
参加される方で、キャンプが好きな方や付近の宿泊地が埋まってしまっていた方などは候補にしてもいいかもしれませんね。
実際、僕は信州高山ヒルクライムチャレンジの試走もしてきました(惨敗)。
かなりの本格的なコース。
痩せてパワーもついたら参戦したいです……!
山の神キャンプ場のちょっとマイナスなポイント
マイナスポイントも挙げておかねばね。
21時頃までは上にある体育館の利用がある
キャンプ場のすぐ上には体育館があります。
そのおかげで夜間も綺麗なトイレが利用できるのですが、21時頃までは体育館利用があります。
それゆえ、利用者の方々の目線が気になることはありました。
晩御飯作ろうと焚火してたら、体育館から「なにあれ?キャンプ?」とかいう声が聞こえてきて、振り返ると休憩中っぽい利用者が眺めていたり。
スポーツする掛け声や球の跳ねる音が聞こえたり。
体育館への行き来する人や車が近くを通ったり。
ということはあります。
体育館は夕方~夜の利用が多かったので、日中は超静かですけどね!
地面が水平とは限らない
僕が利用したサイトは、微妙に水平が取れておらず斜めになってました。
管理人さんが「空いてるから他のサイトに移動しますか?」と提案してくれましたが、そのサイトで生活するぜ!という気持ちになってたのでそのまま滞在していましたけど(笑)
管理人さん曰く、そのうち直したいそうです。
だからもう改善されてるかも?
水平取れてないと、コットに乗ると転がっていくということや、テントの出入りがちょっとシンドくなることが学べたのは、キャンプ初心者の僕にとっては良い経験値でしたけど!(;´∀`)
夏季シーズン中はサマーランドの声が届くかも?(不確定)
僕が滞在中は閉園してたので解りませんが、もしかしたらサマーランドが近いので日中はプールで楽しむ声が届くかも?という気はします。
それくらいサマーランド近いです。
サマーランド⇒古城荘⇒キャンプ場⇒体育館
って並びで隣接してるイメージです。
古城荘の建物が間に建っているので、距離の割には声が届かない可能性もあります。
日中の静寂を求めてキャンプしたい人は、ちょっと時期をズラした方が良いかも?とは思いました。
まとめ
山の神キャンプ場、総合的には満足なキャンプ場でした。
1週間滞在していたのでいろいろな状況に遭遇できたかなーと思いますが、楽しく過ごせました。
日中は車で長野を遊んで回り、帰ってきたら温泉に入って、焚火でご飯作る。
最高ですねぇ!(*´ω`*)
1週間滞在したときの旅行記は別途記事・動画にしますのでお楽しみに!
そちらでは持って行って良かったキャンプギアなんかも紹介予定!
ということで山の神キャンプ場、オススメですよ!
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