おはようございます、染次郎です!
先日までおよそ1カ月間ほどの鬱期を抜けて、数日の通常期と思しき日を過ごした後に、一気に躁(僕は双極症Ⅱ型なので軽躁)に入ったようなので記録をしておきます。
今回の鬱期についての記録
まずこの1ヶ月は、寝込んで一日のほとんどを寝床で過ごしたり、パソコンに向かえない日があったり、シャワーを数日浴びれない(いわゆる風呂キャンセル)があったりという典型的な鬱期でした。
鬱期であったという客観的な証明としては、僕の場合は体重がメンタルとほぼ同期するので体重記録を見ればわかりやすいです。この辺りについても記事にしようとしてできてないので、簡単に出良いのでそのうちまとめましょう。(他の優先順位高めのが多い)

この1年ぐらいの鬱期は、双極症になぞらえて言うならば「軽鬱」という感じです。だいぶマシにはなってますね。すごくね?
今回特筆すべきは、メンタル面ではそれほどネガティブにならないということですね。
これに関しては
・ストレス源を減らす
・認知行動療法が効果を出している
というのが理由だと考えられます。
僕は離婚してから気ままにワークライフバランスを保てるようにしているので、若干経済面であわあわすることがあるくらいです。(これもだいたいは双極症絡みの浪費だが)
人間関係も選べるので、あと考えられるストレスは気温とか湿度とか、そういう意味での環境によるストレスですね。これは毎度夏、特に残暑になると暑さに弱くてヤラれるので予測がしやすいです。
認知行動療法については、僕自身が元々「アドラー心理学を学んでるよね?」と言われるくらいにナチュラルアドラーw なので、認知改善とかはしやすい方ですね。
身近な知りあいの双極患者に認知行動療法の手ほどきをすることもありますが、みんな「脳の癖(認知)」に自分で気が付くことが難しいのと、分析して気が付けても普段の生活ではその場で気が付けない、というのが難しさですね。これについては目に見えない事象なので身体的な癖の矯正よりもさらに難易度が高いです。
さて、話を戻します。
今回の鬱期では、これまでブログ記事で書いてきた双極症対策に改善の余地があると思えることがありました。
現在、 サプリメントを摂取することで心身のバフを掛けている んですが、鬱期になるとサプリが続けられない。
薬は一日1回にまとめてるのでなんとか飲むんだけど、これもギリギリレベルなので、一日2回のサプリメント摂取のハードルが異様に上がるんですよね。
これは「飲めない」とかではなく「飲む気力が無くなる」という表現が正しいかもしれません。「もうえええわー」が強くなってくる。低きに流れまくる。サプリを飲むというだけの行為なのに。
鬱期は体重が増加するのが僕のわかりやすい傾向なんですけど、ダイエット中は停滞期と混同しがちで、あとになると判る、というのが今回のパターンでした。
では割と初期に気が付けそうな挙動はなんだろうと考えたところ、僕の場合は「スイーツ」と「寿司」でした。
ご褒美的な言い訳しながらのスイーツが明らかに頻度が高くなります。コンビニとかスーパーで手軽に買える系統のやつですね。
あとは買い物に行けた時に、道中にある回転寿司屋に「少しで止めれば弁当より安いから……」とか言い訳しつつ立ち寄り、普通に食いまくった挙句にここでもスイーツを複数個食べます。
ここから分析できる僕の鬱期は、気怠いとかネガティブになる、というよりも「ひたすら低きに流れまくる」というのが適した表現かなと思います。
気怠さとかも、きっと理性が弱まった結果、脳内のび太くんが覇権を握って寝床から出る気力を失うのかもしれません。
まぁ個人的には躁状態も理性が低下して本能強めな状態だと思っているので、そこら辺の違いをもっと分析してみる必要がありそうですが。(覇権を握るキャラクターの違いか?)
今回の鬱期まとめ
今回の鬱期をまとめます。
鬱期(軽鬱)の期間は1カ月程度で、寝込むレベルの日と、寝込まないで済むレベルの日の2パターンです。
寝込むときは食事以外なんもできない。わかりやすい鬱。
寝込まないときは、多少の活発な活動(電車を乗り継いでの外出)などをしたり、ブログを書いたりはできる。その代わり一日1ターン。外出は出先で限界が来て顔面蒼白で具合が悪い状態で休み休み帰ってくる。次の日は疲れ果てて何もできない。ブログを書いたらその日はそれ以外なにもできない。日誌書いたら寝る。
このあたりは日誌(ブログ公開版とオフラインメモ版がある)を書き始めた甲斐がありますね。振り返ると6月末、7月頭くらいから日誌の継続率が上がり、まとめたブログ記事も公開できています。そう考えると僕の鬱期は1カ月程だし、一日1ターン,2ターンをできている。
双極症の友人が現在鬱期突入してますが、「そんなの鬱じゃねぇよ!」と言われるだろうなってくらいに軽いです。フルタイムサラリーマンとして出勤とかはさすがに無理すぎますが、ノルマの無いリモートワーク数時間とかなら鬱期でも継続できるんじゃないかってくらいにはコントロール出来てる気がしますね。
これはマジで、配信活動で仲良くなったリスナーさんたちがSNSで見守ってくれてるから瞬間的に踏ん張れる時間を増やせてるように思います。万人にオススメはできないですけどw
今回の躁転について
さて、今度は躁転です。
これについては解りやすいです。
まず寝付けません。
そして寝たと思ったら1~2時間で目が覚めます。めっちゃスッキリして、二度寝とか考える余地もありません。
起きてすぐ行動が始められます。
朝のルーティンをこなして、筋トレして、軽く掃除して、仕事して、集中力切れたら歌って(PCにカラオケソフトが入れてある)、楽器練習して、また仕事して、仕事の気分転換に違う仕事して、ちょっと遠くても安い店に買い物行って、自炊して……。
そして「寝た方が良いだろうな」という理性で無理やり寝る。
1~2時間で起きる。スタートに戻る。
活発過ぎます。
通常期かな?と思いたかったですが、双極症になる前もこんなに活動することはほとんどなかったので、残念ながら躁ですね。
まぁわかりやすいおかげで、躁の時に僕がやりがちな「浪費行動」は前もって注意ができます。今のところ買いたい物の商品ページを開きまくってるところで留まってます(崖っぷち)。
食事についても、寿司やスイーツ,ジャンク品への欲求は一気に消え去りました。スーパーに行ってスイーツコーナーを通っても素通りできます。すげぇ。
自炊しまくってるので、体重も早かれ遅かれまた落ち始めるでしょう。活動量が増えてるから消費エネルギーも爆上がりでしょうし。
気を付けたい点としては、SNSですね。
リアルで人に会う機会は元々減らしているので、躁でありがちな「言わんでいいことをわざわざ言いに行く」的な行動を抑えられますが、SNSは気軽にそれができてしまうのでなるだけ開かないようにします。
鬱の時は低きに流れるのでSNS見たりショート動画観たりという行動が増えまくりますが、躁のときはジャンルによっては自分を律することが容易になるので、今回の躁ではSNSがそれにあたるのかどうかの確認もできますね。
代わりにブログに考えてることをガンガン書いていくことにします。その方が生産的ですし、人に迷惑をかけづらいです。
この日誌を見てわかる通り、とめどなく書き続けることができます。この日誌は1時間ぶっ通しで書き続けてますw
鬱期の生産力の数倍ですね。ただ内容が薄かったりとんでもなかったりという可能性が上がるのがネックですが。
このままだと延々と書き続けそうなので、ちょうど1時間が経過したのでここで終わりにしようと思います。
これからの躁期を、鬱期に堕ちた時に後悔が少ない「制御された躁」を目指して頑張るぞ!!!


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